病院総合医養成センターSENIOR RESIDENT

これからの医療に絶対必要な 「総合医」
ここだけでしかできない万全の研修体制で育て上げます

病院総合医養成センターは、「家庭医養成プログラム」や高知県全体で総合診療医を養成する「高知家総合診療専門研修プログラム」で学び、将来、家庭医・総合診療医として高知県の医療を支える若手医師たちをサポートしています。
3年間のプログラムを終え専門医資格を取得しても、それは医師としてのスタート地点に立ったに過ぎません。医師は卒後10年を経てやっと一人前になると言われているように、地域や社会のニーズに応えられる家庭医・総合診療医になるには専門医取得後の更なる経験や学びが重要となります。病院総合医養成センターでは専門医資格を取得した後の研鑽の場や充実した学びを提供し、地域に必要とされ活躍できる家庭医・総合診療医になるためのサポートをしています。

病院総合医養成センター長/
総合診療内科部長 的場 俊
地域包括医療ケア認定医、日本医師会認定産業医、臨床研修医指導医、プライマリケア認定医・指導医、高知大学医学部臨床教授。

総合診療医の役割とは

①外来診察の場で、患者さんにとって必要な医療を的確に提供出来ること。専門外だからといって断らず可能な限り相談にのり、幅広く診療を担う。必要な場合は、ふさわしい医師や科目、医療機関を適切に紹介することができ、患者さんとともに問題解決を行うことができる医師を目指します。
②入院患者さんの診療ができ、救急疾患に対して迅速適切に対応できること。
③生活の場である在宅での療養について思いを巡らせることができ、在宅医療の希望のある通院困難患者さんに対して適切な在宅医療を提供できること。
④積極的に地域に出て、地域の健康問題について相談を受け、解決しようとすること。
病院総合医養成センターはこのような特性を備えた医師を育てるためのセンターです。若い医師が住民の皆さんにとって、より良い医師となっていくように頑張りたいと思います。皆様のご理解、ご支援をよろしくお願いいたします。