公開日 2025年04月23日
更新日 2025年09月22日
○ミクロネシアへの重機寄贈式
9月5日、ミクロネシア連邦チューク州への重機寄贈式典を開催しました。
令和6年1月にチューク州を訪問した際に、州知事から「道路整備が課題」とのお話を伺ったことから、高知市出身の森小弁氏に端を発するミクロネシア連邦との深いつながりを持つ本県としてお応えしたいと思い、重機の寄贈に取り組ませていただきました。
この取り組みに共感いただき、重機をご寄付いただいた株式会社三谷組と福留開発株式会社の皆さんには感謝申し上げます。
今回寄贈させていただく重機が、現地の住民の皆さんの生活環境向上につながり、高知県とチューク州をつなぐ新しいシンボルになることを願っています。
○第78回全国植樹祭高知県実行委員会設立総会
9月5日、「第78回全国植樹祭高知県実行委員会設立総会」に会長として出席しました。
全国植樹祭は、森林や緑に対する国民的理解を深めることを目的とした国土緑化運動の中心的行事です。
今回は、令和10年の高知県での全国植樹祭開催に向けて、実行委員会の設立や、今年度実施する取り組みについて審議を行いました。
今後、大会運営の方向性などを定める基本計画の策定などに取り組んでいきます。
第78回全国植樹祭の開催が、森林の役割を理解し守る行動を促す契機となるとともに、中山間地域の基幹産業である林業の発展を後押しする機会となるよう、必要な取り組みを着実に進めてまいります。
○環境制御型農業(CEA)特別シンポジウム(in大阪関西万博)
9月3日、大阪・関西万博で開催されたオランダ主催「環境制御型農業(CEA)特別シンポジウム」に出席しました。
本シンポジウムでは、オランダから農業副大臣、ウェストラント市長、専門家らが参加し、環境制御型農業(CEA)をはじめとする先進的な手法により、園芸農業をとりまく様々な課題について、意見を交わしました。
本県は平成21年に締結した友好園芸農業協定により、交流を継続してきたオランダ王国ウェストラント市との農業交流の成果を発表するとともに、MOU(基本合意書)を改訂し再調印しました。
ウェストラント市と連携しながら、若い世代が農業に夢と希望を抱き、持続可能な未来を築ける世界に誇れる農業モデルの構築を目指します。
○第68回金婚夫婦祝福式典
9月1日、高知新聞社、RKC高知放送、高知新聞社会福祉事業団の主催する「第68回金婚夫婦祝福式典」高知会場(三翠園)に出席させていただきました。
昭和50年にご結婚され、50周年を迎えられた269組のご夫婦がご出席されました。
式典では、ご結婚当時やこれまでの出来事などを写真や映像で振り返ったり、祝舞のご披露などがあり、終始和やかで幸せな雰囲気のなか、皆さんをお祝いしました。
○町村議会議長研修会及び県政に対する意見交換会
8月29日、町村議会議長会が開催する「町村議会議長研修会及び県政に対する意見交換会」にて「~共感と前進~高知県の挑戦」と題し、県政運営の基本姿勢や人口減少対策の取り組みについて、各町村議会議長の皆さんへ説明させていただきました。
議長の皆さんには、熱心に説明をお聞きいただき、改めて皆さんのご理解・ご協力を得ることの重要性を感じました。
今後も、人口減少をはじめとする県の諸課題について、「オール高知」で解決に取り組んでまいります。
○知事と町村長の意見交換会
8月28日、高知県町村会の主催する「知事と町村長の意見交換会」に出席しました。
この会では、各町村長から中山間地域対策や防災・減災対策など各地域が抱える様々な課題を解決するための提案や発言があり、県からは、現在の取り組み内容や今後の対応方針を説明するなど、活発な意見交換が行われました。
今後も県と市町村で連携・協調しながら、人口減少をはじめとする諸課題の解決に向けて、全力で取り組んでまいります。
○第34回中四国サミット
8月26日、東京都において開催された「第34回中四国サミット」に出席しました。
このサミットは、中四国各県の知事と中国、四国経済連合会の会長が一堂に会し、地域で共通する政策課題や交流・連携の拡大等について意見交換を行います。
今回は「防災・減災、国土強靱化の更なる推進について」などの10のテーマについて意見を交わし、各テーマの共同アピール文の採択を行いました。採択した共同アピール文は、今後、国に対して申し入れを行っていきます。
○新宿区と「漫画家やなせたかしさんを縁とする連携に関する協定」を締結
8月26日、新宿区役所で、吉住健一新宿区長と「漫画家やなせたかしさんを縁とする連携に関する協定」を締結しました。
本県と新宿区はやなせさんを名誉県民、名誉区民として称える特別な関係です。NHK連続テレビ小説「あんぱん」の放送を機に、やなせさんの生涯や功績を広めるパネル展を共催するなど連携して取り組んできました。
この縁を一過性のもので終わらせず、さらに幅広い分野でも一層交流を深めようと協定締結に至ったものです。
この協定に基づき、やなせさんの功績を今後も将来にわたり共に広めていくとともに、本県と新宿区の発展のため、文化・観光・産業等の各分野においても連携を図っていきます。
○展示会「やなせたかしと三越」を視察
8月25日、三越日本橋本店(東京都中央区)で、展示会「やなせたかしと三越」を視察しました。
この展示会では、やなせさんが同店に勤務していた当時手がけたポスターや漫画等の作品とともに、ふるさと高知への思いやゆかりの地等についても大きく紹介されています。
連日大変な賑わいで、開始5日目で約1.4万人の集客があったと伺いました。
本県は展示内容の提案や情報提供などの協力を行っており、丸井本店長からも「高知県の力添えがあってこその内容となった」とお話しいただきました。
今後も、名誉県民としてやなせさんを称え、その生涯と功績を広めるとともに、本県のPRにもつなげ、やなせさんに縁ある皆さんとの絆も深めていきます。
○Kochi Day
8月22日、人材交流などがあるインドのパビリオンで「Kochi Day」を開催しました。
「Kochi Day」では高知県とインドの主要な産業都市であるKOCHIにちなんで「2つのKochi」をテーマとした記念セレモニーを開催し、高知県からは「インド国旗鳴子」を記念品としてプレゼントしました。
シビ・ジョージ駐日インド大使は「2つのKOCHIには共通点も多く、これからの交流が深まることを願っている」と述べられ、さらなる高知とインドとの関係強化に向け取組を進めていく姿勢を示しました。
また、よさこいも披露し高知の魅力をPRしました。
○大阪・関西万博 高知県主催イベント「高知の祭典 WORLD YOSAKOI DAY」
8月22日と23日の2日間、大阪・関西万博で、「よさこい」と「街路市」を中心に、世界に高知の文化や食の魅力を発信するイベント「高知の祭典 WORLD YOSAKOI DAY」を開催しました。
いまや国内200か所以上、海外34の国や地域に広がった「よさこい」が再び万博の地に舞い戻り、国内外17チームと原点のよさこい関係者の皆さん総勢約1,200人の踊り子が、のべ5万4,000人を超える国内外の来場者を多彩な演舞で魅了しました。
また、300年以上の歴史ある街路市の趣を再現したブースも出展し、高知ならではの特産品の販売等を行い、来場者から大好評を博しました。
この万博という大きな舞台を契機に、これからもしっかりと本県の豊かな文化を全力でPRしてまいります。
○四国新幹線整備促進期成会 第7回東京大会
8月22日、四国新幹線整備促進期成会が開催する第7回東京大会に参加しました。
この大会では、約700名が集まり、四国の新幹線の整備に向けた決議文の採択や、昨年6月から取り組んできた、「四国の新幹線早期実現に向けた署名活動」の結果を報告しました。
また、大会後には、国定国土交通大臣政務官等に対して、早期実現に向けた要望活動を実施しました。
今回いただいた、45万筆もの熱い想いを励みに、今後も四国の新幹線の早期実現を目指して頑張ります。
○予土あす青春18プロジェクト知事表敬訪問
8月14日、予土あす青春18プロジェクトのメンバーの方々が取り組みの報告にお越しくださいました。
予土あす青春18プロジェクトとは、JR予土線沿線の高校生が、愛媛・高知の両県をまたいで連携し、沿線地地域を高校生の力で盛り上げようと集まったプロジェクトです。
今回の訪問では、まず高校生の皆さんから昨年度の取り組みについて報告いただいた後、予土線の活性化に向けて意見交換を行いました。
これからも、予土線の活性化に向けて連携して取り組んでいきましょう。
○島崎和歌子様への感謝状贈呈式(ふるさと納税制度へのご寄附)
8月12日、「高知家の姉さん」としてふるさと高知を様々なかたちで応援いただいている島崎和歌子様から、ふるさと納税制度によるご寄附をいただきました。島崎様からのご寄附は今回で11回目です。長年にわたるご支援に心から感謝申し上げます。
○第72回よさこい祭り
8月9日、第72回よさこい祭り安全祈願祭及び開祭式典に、高知市の桑名市長と出席しました。
また、よさこい祭り本祭の期間中は、北海道高知県人会&県庁正調クラブを激励したほか、競演場で各チームの演舞を観覧させていただきました。
○櫻井つきの選手「レスリングU15アジア選手権」優勝報告
8月7日、7月にキルギスで開催された「レスリングU15アジア選手権」で優勝された櫻井つきの選手が報告にお越しくださいました。優勝おめでとうございます。今後ますますのご活躍を期待しています。
○新しい学校のリーダー研修
8月7日、8月5日から7日の3日間、県立青少年センターで実施された「新しい学校のリーダー研修」の解団式に出席しました。
本研修は、県内高校生の地域への理解と愛着を育むキャリア教育として今年度初めて実施する取り組みで、地域の伝統文化や県内の文化・産業を知り、高知への郷土愛を育むとともに、社会人・職業人として自立するために必要な資質・能力の育成を図るための研修です。
解団式では、県内の高校生74名の代表チームから3日間の成果発表を聞いた後、将来の高知県を担う新しいリーダーに対し、高知県に対する思いや故郷をいつまでも大切にする思いについて、お話しさせていただきました。
○ロープレスキューチーム「JAPAN WEST 9PM」知事表敬訪問
8月6日、今年6月にスイスで開催されたロープレスキューの世界大会「GRIMPDAY 2025」で第5位に入賞されたJAPAN WEST 9PMの高知県関係者3名が報告にお越しくださいました。
22カ国から32チームの精鋭が集まる世界最大規模の大会で、高知県の消防士3名を含むチームが見事5位に入賞を果たされました。
今回の大会を通じて得られた技術や知見を今後の消防活動に生かしていただけることを期待しています。
○五台山新展望台名称発表式典
8月6日、県立五台山公園に建設中の新展望台施設の名称発表式典に出席しました。
新展望台施設の整備と運営を担う株式会社みんぷろが名称を募集し、応募総数1,346点の中から選ばれたのは「五台山展望台 ソラミアン」。「空を見る庵(いおり)」という意味が込められています。
新展望台施設は、高知市内を一望できるほか、レストランや食泊施設を併設しており、2026年春のオープンを目指しています。
高知の新たなシンボルとして、多くの人々に愛される場所になることを願っています。
○よさこい高知文化祭2026広報大使(第2弾)委嘱式
8月6日、「よさこい高知文化祭2026」の広報大使(第2弾)の委嘱式を行いました。
「よさこい高知文化祭2026」は、来年10月に本県で初めて開催する日本最大級の文化の祭典です。大会の開催を県内外に幅広く周知するとともに大会気運の醸成を図るため、昨年12月、4名の方に広報大使を委嘱し、大会のPRにご協力いただいているところです。
この度、大会の魅力をより広く発信すべく、新たに岡本知高さん(男性ソプラノ歌手)と鶴嶋乃愛さん(俳優・モデル)のお二方に広報大使をお願いすることとなりました。
岡本さんには開会式の国歌独唱を、鶴嶋さんには若者との交流を通じて大会のPRにご協力いただきます。
○第34回まんが甲子園 開会式
8月2日、第34回まんが甲子園開会式に出席しました。
永世名誉審査員長のやなせたかし先生は現在放送中の連続テレビ小説「あんぱん」のモデルとなっており、「まんが王国・土佐」の高知県に注目が集まっています。
国内外の184校から予選を勝ち抜いた33校には、2日間まんがチームNo.1を目指した熱い戦いを繰り広げていただきました。
「まんが王国・土佐」をさらに盛り上げていただけるよう、「高校ペン児」の皆さんの今後の活躍を期待しています。
○高知県知事・市長意見交換会
8月1日、高知県市長会の主催する「高知県知事・市長意見交換会」に出席しました。
毎年夏ごろに開催されるこの会では、年ごとに一つのテーマを選定し、そのテーマに基づいて意見交換を行っております。
今回は、県政の最重要課題である「人口減少対策」をテーマとして、「共働き・共育ての推進」や「地域公共交通の維持・充実」などの取り組みについて議論を行いました。
今後も県と市町村で連携・協調しながら、人口減少をはじめとする諸課題の解決に向けて、全力で取り組んでまいります。
○大阪・関西万博におけるベトナムパビリオン訪問
7月31日、ベトナムパビリオンを訪問し、歴史や文化、最新技術を拝見し、大いに刺激を受けました。
ベトナム社会主義共和国からは、技能実習生や特定技能など、産業の担い手を中心に1,566人の方々が県内に在住しており、高知県にとって「一番近いアジアの国」とも言える存在になっています。
県内では、毎年11月に交流イベント「高知ベトナム交流会」(主催(一社)高知ベトナム交流会)が開催され、県民の皆さんとベトナムの方々との交流が行われるなど、経済的・人的なつながりが年々強くなっています。
今後も、県とベトナムとの経済交流および文化交流の発展に努めてまいります。
○ミクロネシア連邦ウェズリー・W・シミナ大統領との懇談
7月30日、ミクロネシア連邦ウェズリー・W・シミナ大統領と懇談を行いました。
ミクロネシア連邦とのつながりは、約130年前に高知市出身の森小弁氏がミクロネシア連邦に定住したことから始まりました。
現在も、令和6年1月に日本とミクロネシア連邦との国交樹立35周年を記念した訪問団の派遣や、太平洋島嶼国・日本地方自治体ネットワーク会議において、保健医療やスポーツ、青少年交流の分野を中心に交流を進めるなど、様々な分野で交流を進めています。
今回の意見交換を通じて、交流の更なる促進を期待いたします。
○大阪・関西万博におけるブラジルパビリオン訪問
7月30日、ブラジルパビリオンを訪問し、歴史や文化、最新技術を拝見し、大いに刺激を受けました。
高知県とブラジル連邦共和国との関係は、今から約120年前に佐川町出身の「ブラジル移民の父」と呼ばれる水野 龍氏が日本人のブラジル移住に取り組んだことから始まりました。
現在は、現地の県人会から、日系人の方を研修員として県で受入れているほか、ブラジルの市と姉妹都市を結んでいる市町もあるなど、幅広い交流が行われています。
また、幼少期を高知県で過ごされたブラジル連邦下院議員である西森ルイス弘志議員は、年に数回高知に来県いただいています。
これからも、これまでの絆を忘れることなく、ブラジルとの関係を築いていまいります。
○大阪・関西万博におけるフィリピンパビリオン訪問
7月30日、フィリピンパビリオンを訪問しました。
フィリピン共和国は、これまでハリケーンや洪水など、自然災害による被害を受けてきていることから、高知県では防災製品やインフラ技術の紹介をしています。
また、高知県と姉妹県州協定を締結しているベンゲット州とは、今年協定締結50周年を迎えることから、今年の7月には、メルチョル・D・ディクラス州知事にご来県いただき、11月には高知県からの記念訪問団の派遣を予定するなど、文化交流を行っています。
今回のパビリオン訪問では、フィリピン共和国の歴史や文化、最新技術を拝見し、刺激を受けました。これを機に、フィリピンとの経済文化の交流の更なる活性化を目指してまいります。
○CLTで地方創生を実現する首長連合第6回総会
7月24日、岡山県真庭市長と共に共同代表を務める「CLTで地方創生を実現する首長連合」の第6回総会を開催しました。
首長連合での活動もはや10年となり、全国で1,300件を越えるCLTを活用した物件が誕生し、都市部では木材を利用した中高層ビルが多く見られるようになってきました。
今後も全国111の自治体の首長の皆様と共に官民協力のもと、CLTをはじめとした国産木材の需要拡大に努め、地方創生に繋げて参ります。
○令和7年全国知事会議in青森
7月23日、青森市において開催された「令和7年全国知事会議」に出席しました。
この会議では、地方自治の円滑な運営と推進を図るため、全国の知事が一堂に会して人口減少対策などに関する国への提言案の審議などを行います。
今回は、「地方創生・日本創造への提言」などの提言案について議論を交わしました。
また、セッションでは、「若者や女性にも選ばれる地域づくり、分散型社会の構築」のテーマについて、本県の「共働き・共育て」の推進などの取り組みを紹介し、国に対しては、人口減少問題の克服に向けて、大都市機能の地方分散などに本気で取り組むよう訴えました。
○「TOSACHA茶りティーボトル 高知県×ヌオーver.」のお披露目会
7月16日、土佐茶と「高知だいすきポケモン」ヌオーのコラボ商品「TOSACHA茶りティーボトル 高知県×ヌオーver.」のお披露目会を行いました。発売に先駆けて試飲させていただき、豊かな香りとすっきりした味わいを楽しみました。
本商品は、17日より県内のコンビニエンスストア等で販売が開始されます。
今後も、土佐茶の消費・販売の拡大含め、土佐茶の振興に取り組んでいきます。
○高知県とフィリピン共和国ベンゲット州の姉妹県州協定提携50周年を記念した訪問団の来高
7月14日、高知県とフィリピン共和国ベンゲット州の姉妹県州協定提携50周年を記念し、メルチョル・D・ディクラス ベンゲット州知事をトップとした訪問団が来高されました。
近年、高知県とベンゲット州は、技能実習生や特定技能などの外国人材の受入れや県からの訪問団の派遣など、人的交流を中心につながりを深めています。
これからも交流を続け、両県州の発展につなげていきます。
○台湾でのトップセールス
7月8日、台湾で開催された、四国4県の観光関連事業者と台湾現地の旅行会社が参加する観光商談会へ参加し、4県を代表して、四国及び高知の魅力についてプレゼンテーションを行いました。
また、台湾-高知定期チャーター便が就航3年目に突入したことを記念し、台湾からの団体ツアー商品を販売する旅行会社(スタートラベル)や台湾-高知便のチケットを販売する航空会社(タイガーエア台湾)とともに、台湾メディアに対し、高知の魅力を発信しました。
定期チャーター便の運航をきっかけとして、観光に留まらず、経済、文化、スポーツなど様々な面での交流を促進して参ります。
○県営渡船「浦戸」就航式
6月30日、県営渡船「浦戸」の就航式を開催しました。
このたび就航した「浦戸」は、一般の旅客を運送する定期航路では全国初となる、推進力を全て電気で賄う完全電気推進船です。
CO2を排出しない「浦戸」の就航は、カーボンニュートラルに取り組む本県にとって、シンボル的存在としても大変意義深く、県民・事業者の脱炭素化に対する意識醸成に大きく寄与するものと確信しています。
今後は、様々な機会をとらえ、この新しい県営渡船「浦戸」をPRしてまいります。
○広島サンダーズ選手、JT高知支社長等によるバレーボール教室開催及び技術披露の報告
6月20日、広島サンダーズ選手、JT高知支社長、田中県議等から「バレーボール教室開催及び技術披露」のご報告をいただきました。
広島サンダーズの皆さまは、主に中国地方で社会貢献活動の一環としてバレーボール教室を開催されていますが、今回四国地方で初めて高知県でバレーボール教室を開催していただきました。
県としましては、様々なスポーツ競技でプロ選手とふれあう機会を作り、スポーツの振興及び競技力の向上につなげてまいります。
○高知龍馬マラソン実行委員会 令和7年度第1回総会
6月11日、高知龍馬マラソン実行委員会の総会を開催しました。
2月に開催した2025大会は、フルマラソンのエントリー者数が1万人を超えるなど、コロナ前の活気を感じられる大会でした。
この結果は、県民の皆さんの沿道での温かい応援や、スタッフによるおもてなしに加え、安全・安心な大会運営にご尽力いただいた方々のご協力の賜物であります。
一方で、マラソン大会は全国的にランナーの確保が課題となっております。
2026大会の成功に向け、様々なご意見をできるだけお聞きして、高知龍馬マラソンらしい魅力をさらに磨き上げるため、ランナーやスタッフ、協力企業や県民の皆さんと一緒に、しっかりと準備をしていきます。
○高知県酪農連合協議会青年部による知事訪問
6月10日、高知県酪農連合協議会青年部の皆さんと県牛乳普及協会会長が、6月1日の「世界牛乳の日」にあわせて県産牛乳の地産地消のPRにお越しくださいました。
畜産農家は、飼料高による厳しい経営状況が続く中、県内で生産されている飼料の利用を増やすなど、様々な取り組みを行い頑張っておられると伺いました。
これからも新鮮でおいしい牛乳を生産していただくために、今後も畜産振興に取り組んでいきます。
○四国知事会議
6月4日、香川県高松市で開催された四国知事会議に出席しました。
会議では、特に国に対して人口減少対策や国土強靱化などの取り組みを加速化させることを求めるとともに、四国4県で連携し、観光などのPRに取り組むことを確認しました。
また、会議後の4県知事と経済団体代表者による懇談会では四国における広域観光の推進について意見交換を行い、四国遍路の世界遺産化など、地域の活性化に向けて官民一体となって取り組むことを確認しました。
その後、「四国の新幹線早期実現」に向けた署名活動の中間発表が行われ、約39万筆の署名が集まったことを報告しました。8月の国への署名提出に向けて、さらに取り組んでまいります。
○日本創生のための将来世代応援知事同盟サミットinふくい
5月22日、福井県坂井市で開催された「日本創生のための将来世代応援知事同盟サミットinふくい」に参加しました。
本サミットは、子育て支援をはじめとした女性や若者の希望がかなう環境づくりについて加盟県知事が意見交換をするとともに、将来を担う世代を社会全体で応援する気運を高める目的で、毎年各県持ち回りで開催しています。
本年度のサミットでは、「魅力ある働き方・職場づくり」と「将来世代に選ばれる”しあわせライフスタイル”社会」の2つのテーマで意見を交わした後、地方創生や国への要望を盛り込んだ「ふくい声明」を宣言しました。
○高知県環境不動産認定第1号 記念品贈呈式
5月16日、株式会社響建設の丁野社長、丁野常務にお越しいただき、高知県環境不動産認定第1号の記念品贈呈式を行いました。
環境不動産は一定以上の木材を利用し、環境に配慮した建築物を県が認定するもので、今回、CLTパネル工法による木造4階建て集合住宅を、いの町で建設していただき、県内に素晴らしい事例ができました。
この第1号物件を出発点として、県内に環境不動産を広げ、木材利用促進を通じて県の産業振興、脱炭素社会への貢献をさらに進めて参りたいと思います。
○愛媛・高知交流会議
5月13日、愛媛県西条市で愛媛県・中村知事と両県に共通する課題や交流・連携による地域振興等について意見交換を行いました。
会議に先立ち、鉄道歴史パークin SAIJOを視察し、「新幹線の父」十河信二さんの功績や人柄に触れ、四国新幹線の実現に向けて、改めて両県の連携を強化することを確認しました。次に視察したITOMACHI HOTEL 0では「脱炭素×地域再生」の取り組みについてご説明いただきました。
意見交換では、特に人口減少対策や国土強靱化などの取組を一層加速させていくため、両県が連携して、国への政策提言を実施していくことを確認しました。
○新宿で高知の魅力をトップセールス
5月9日、新宿タカシマヤで、「高知フェア」のトップセールスに臨み、県産品や観光など高知の魅力を強くアピールしました。
新宿区は、やなせたかしさんが50年以上暮らし、名誉区民として称えられている町であることから、吉住 健一新宿区長を訪問したほか、「高知フェア」の開催にあたり村田 善郎株式会社髙島屋代表取締役社長も訪問し、それぞれの団体と本県との、今後の交流や連携について話し合いました。
髙島屋「高知フェア」は、新宿、玉川、大宮、横浜の4店舗で続けて開催し、首都圏の皆さんに高知の素晴らしさをしっかりとPRしていきます。
○日本みどりのプロジェクト推進協議会主催催事「One Green in EXPO2025」
全体シンポジウム
5月7日、大阪・関西万博のイベントとして開催されたシンポジウム「One Green in EXPO2025」にパネリストとして登壇してきました。
トークセッションでは、「地域の魅力~持続可能な地方、未来に向かって~」というテーマで、「みどり」を核とした森林資源の再生産の促進や多様な担い手の育成・確保、都市の緑化などについて、林野庁長官の青山豊久様や大阪観光局理事長の溝畑宏様と議論を行いました。
今後とも、様々な機会を活用し、本県の豊かな自然や林業振興の取り組みの発信を行ってまいります。
○西武ライオンズ冠協賛試合での贈呈式と始球式
4月30日、埼玉県のベルーナドームで「やなせたかし・暢夫妻の故郷 高知ナイター」と題して、西武ライオンズの公式戦が行われました。
西武ライオンズは、毎年2月に高知市の春野総合運動公園で春季キャンプを開催していただいており、高知県観光キャラクターの坂本龍馬と一緒に高知のメロンを贈呈いたしました。
今シーズンのチームの活躍を祈念しながら、県民の皆さんと共に春季キャンプでお会いできることを楽しみにしております。
○東京観光説明会
4月22日、首都圏の旅行会社に向けた高知県観光説明会を実施しました。
私自身もパン職人に扮して、やなせたかし記念館のリニューアルやドラマ関連の特別展など、連続テレビ小説「あんぱん」に関連するトピックを中心にプレゼンしました。
やなせさんゆかりのエリアはもちろん、県全域の「食」「自然」「歴史・文化」といった魅力的な観光素材をおすすめし、とても良い反響をいただきました。
多くの観光客の皆さんにお越しいただき、楽しんでいただけるよう、これからもしっかり高知県観光の魅力をPRしてまいります。
○パリ2024オリンピック金メダリスト 清岡幸大郎選手 表敬訪問
4月18日、パリ2024オリンピックレスリング競技で金メダルを獲得された清岡幸大郎選手から、
所属先変更の報告をいただきました。
改めて次期ロサンゼルスオリンピック出場に向けての強い決意と、併せて、今後はさらに活動の幅を広げ
レスリング及びレスリング以外のスポーツも含め高知県のスポーツ振興に貢献したいとの
お話をいただき大変心強く思います。
清岡幸大郎選手のロサンゼルスオリンピック出場及び今後益々の飛躍を大いに期待しています!
○第9回 高知・香川両県知事会議
4月16日、 高知市で香川県・池田知事と両県に共通する課題や交流・連携による地域振興等について意見交換を行いました。
会議に先立ち香美市立やなせたかし記念館を視察し、アンパンマンの世界観だけでなく、多くの作品を生み出したやなせ先生の思いにも触れることができました。
意見交換では、特に人口減少対策や国土強靱化などの取組を一層加速させていくため、両県の連携を強化し、国へ政策提言を実施していくことを確認しました。