高知県立病院医療事故の包括的公表について

  「高知県立病院医療事故公表基準」に基づき、令和５年度に高知県立病院で発生した医療事故を次のとおり包括して公表します。

　報告された事例は、医療安全対策を進めるうえでの貴重なデータとなりますので、病院内の医療安全管理委員会等で事故原因の分析を行い、関連する情報の収集や対応策の検討を行ったうえで、職員への周知を図る等、今後の事故防止に活用しています。

　　高知県立病院医療事故公表基準[PDF：120KB]

 

（１）レベル別医療事故件数

区  分  等					件　　数
	レベル区分	医療事故の内容	障害の 継続性	障害の 程度	あき総合 病院	幡多けんみん 病院
インシデント	レベル１	患者さんへの実害はなかった場合	なし	―	921	1,261
医療事故	レベル２	観察の強化が必要となったが、処置や治療は行わなかった場合	一過性	軽度	49	134
	レベル３a	簡単な処置や治療を要した場合	一過性	中等度	22	4
	レベル３b	濃厚な処置や治療を要した場合	一過性	高度	2	3
	レベル４a	永続的な障害や後遺症が残ったが、有意な機能障害や美容上の問題は伴わない場合	永続的	軽度～ 中等度	0	0
	レベル４b	永続的な障害や後遺症が残り、有意な機能障害や美容上の問題を伴う場合	永続的	中等度 ～高度	0	1
	レベル５	死亡した場合	死亡	―	0	0
計					994	1,403

 

（２）レベル別の事例等

　　　レベル別の事例等[PDF：79.8KB]

    

---

過去の包括的公表についてはこちらをご覧ください