平成27年4月22日（水）、高知市比島町の交通安全こどもセンターで秦ミニデイサービスが開催した防犯教室の場をお借りして、特殊詐欺への注意を呼びかける寸劇を行いました。
　寸劇を行ったのは、高知警察署の警察官と県民生活・男女共同参画課の安全安心まちづくり担当者で結成した劇団「お年寄り見守り隊」です。
　劇では、「年金事務局」を名乗る犯人役が高齢女性宅へ電話し、「個人情報が漏えいして裁判沙汰になっている」「このままでは刑務所へ行くことになる」などと不安がらせ、レターパックで現金を送るよう要求するという、実際にあった犯行の手口を紹介しました。

　寸劇の後は、高知中央地区地域安全協会の地域安全アドバイザーから特殊詐欺についての詳しい説明があり、怪しい電話やもうけ話の電話がかかってきても、きっぱりと断り、警察や家族などに相談するよう呼びかけました。

　劇団「お年寄り見守り隊」による公演は、今後も地域の集まりの場や、各種行事で披露していく予定です。

【劇団「お年寄り見守り隊」による寸劇】

【地域安全アドバイザーによる説明】