希望が丘学園とは

 

　希望が丘学園は、児童福祉法４４条に基づく児童自立支援施設として設置されており、不良行為を行い、又は行うおそれのある児童及び家庭環境その他の環境上の理由により生活指導等を要する児童など、いろいろな問題行動や課題をもった児童が入園している児童福祉施設です。

　入園児童に対しては、個々の児童の必要に応じた教育や支援活動を通じて、自立した社会人として生活が営めるよう支援しています。

　なお、平成11年4月、学園内に「南国市立北陵中学校希望が丘分校」が、また翌12年4月には「南国市立岡豊小学校希望が丘分校」が設置され、入園児童に対して義務教育を実施しています。

 

入園と卒園について

 

入園について	１）児童相談所の措置の決定によって入園が決まります。 ２）家庭裁判所の保護処分によって入園が決まります。
卒園について	児童の生活習慣や学習態度が改善され、社会生活に適応できると認められた場合に、学園長から児童相談所長へ措置解除の意見書を提出し、児童相談所長の決定のうえ、卒園となります。 卒園のためには、、学校復帰や進学、就職などの進路が整い、受け入れる環境（家庭・学校・地域及び就職先等）が一定程度に整備されていることが必要です。

 

分校への転入学

　

小・中学校の学齢児は、入園に伴い分校へ転入学の手続きを行い、卒園に伴い出身校への転学手続きを行います。　

 

入園の相談窓口

高知県中央児童相談所	〒781-5102　高知市大津甲770-1 088-866-6791
高知県幡多児童相談所	〒787-0050 四万十市渡川1丁目6番21号 0880-37-3159

※高知県外の人は、住所地を管轄する児童相談所に相談ください。

 

入園中の費用

 

入園中の衣・食・住にかかる費用は施設が負担します。

ただし、保護者の収入に応じて費用の一部を負担していただきます。

詳しくは、児童相談所までお問い合わせください。