平成28年8月24日（水）に、尾﨑正直高知県知事、太田昇真庭市長、金井康行下仁田町長により、二階俊博　自由民主党幹事長に対して政策提言活動を行いました。

 

相手方

二階　俊博　自由民主党幹事長

参加首長

・高知県知事　尾﨑　正直

・岡山県　真庭市長　太田　昇

・群馬県　下仁田町長　金井　康行

提言の内容

　オリンピック・パラリンピック関連施設などへのＣＬＴ等の木材の活用を契機に、都市部を中心により多くの建築物の木造化を進めて国産材の飛躍的な需要拡大につなげることが必要であり、また、地方においてはＣＬＴ関連の産業クラスターを構築し、国産材の需要拡大に応えることにより林業・木材産業の活性化につなげていくことが必要である。このようなＣＬＴ等の木材の活用を通じて、都市と地方が連携して共に発展する地方創生の好循環の仕組みを日本全体に拡大していくために、下記の事項を盛り込んだ一連の取組を一層強力に進めることを提言。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　 記

１　ＣＬＴ建築に関する基準の拡大

     （基準強度のバリエーションの拡大、耐火基準の整備）

２　中高層建築に向けた技術研究の加速化

３　ＣＬＴの需要拡大に向けた普及活動への継続的な支援

４　ＣＬＴに関する人材の育成及びモデル建築物の整備への支援

５　ＣＬＴパネル関連産業の整備への支援

６　２０２０年東京オリンピック・パラリンピック関連施設へのＣＬＴなど木材（国産材）の率先利用

提言資料

・01 提言：ＣＬＴを核とした木材需要の拡大と地方創生の推進[PDF：185KB]

・02 首長連合 政策提言説明資料[PDF：3MB]