公開日 2016年11月02日
県では、私立中・高等学校の生徒さんに高知県の企業の魅力を知ってもらおうと企業見学会や県内企業から講師の方を招いて講演会を企画する県内企業理解促進事業に取り組んでいます。
今回は、高知新聞社NIE推進部長の岡林直裕氏から、土佐高等学校の2年生を対象に『「ニッチ」だからこそ面白い! 記者の仕事は「虫の目」「鳥の目」』というテーマで講演いただきました。
講演では、実際の新聞記事を使った「ニッチトップ」と言われる県内企業の紹介や、高知県唯一の地方紙である高知新聞社の使命と実際の記者の仕事について説明。記者の仕事には物事の全体像を俯瞰して見る「鳥の目」と物事を狭く・深く掘り下げて見る「虫の目」の両方が大切であること、またそれは生徒さんにとって自己分析や進路選択においても大切な視点であると説明。講演の最後には、「世界でいちばん貧しい大統領」の愛称で知られるホセ・ムヒカ氏の言葉を紹介し、「自分の頭で考えて」様々な選択肢の中から自分の将来を決めてほしいと今後の進路選択を控える生徒さんに熱弁されました。
参加した土佐高校の生徒さんからは、「高知県の強みについて、今までになかった視点から話を聞けて楽しかった」「自分で考えて意思を持って生きることが重要」といった感想も寄せられ、高知の企業や自分の将来について考える講演となりました。
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