平成28年10月22日（土）、23日（日）の両日、高知市中央公園で開催された「平成28年度高知県木造住宅フェア第12回もくもくランド2016」で、10月22日(土）に、特殊詐欺の手口を紹介して注意を呼び掛ける寸劇を行いました。
　寸劇のキャストは高知警察署の警察官が、ナレーションは県民生活・男女共同参画課の安全安心まちづくり担当者が担当しました。
　劇中では、建築業者や警察官を名乗る犯行グループが独居の高齢者宅へ電話を掛け、「高額の老人ホームに入居する権利が当たった」「入居する気がないなら、他の人に名義をあげてほしい」と持ちかけた後、「名義貸しは犯罪だ」「今なら100万円で解決できる」等と不安をあおって現金をだましとろうとする、県内で実際にあった犯行の手口をコメディータッチで紹介しました。

　「名義だけ貸してください」「名義貸しは犯罪になる」といった電話は詐欺です。怪しい電話やもうけ話の電話がかかってきても、決してすぐには対応せず、まずは警察や家族に相談しましょう！

　
建設業者を名乗る犯人が、高齢者方に電話しているシーンです。