高知県海岸保全基本計画の変更（令和6年10月30日）

　高知県では、平成11年に改定された海岸法の考え方に基づき、かつて海岸整備の中心であった「防護」だけでなく、「環境」や「利用」とも調和した海岸づくりを基本的な考え方として、海岸保全基本計画を策定しています。この計画に基づき、海岸の地域の個性や文化を育む大切な場として位置付け、地域の特性を活かした、地域とともに歩む海岸づくりを目指しています。

　これまで、「東日本大震災を教訓とした新たな地震・津波対策」、「計画的かつ効率的な維持または修繕の方法」や「三重防護に関する事業内容」などの考え方を取り入れ、情勢に応じた内容に県内各沿岸の海岸保全基本計画を変更（追記）しております。

今回の海岸保全基本計画の変更について

今回、令和２年の海岸保全基本方針の変更を受け、気候変動を踏まえた土佐湾沿岸海岸保全基本計画の基本理念や防護水準の考え方、適応策などのほか、下記の海岸保全施設の防護水準について変更したものです。

防護水準を見直す海岸

　岸本海岸　赤岡海岸　吉川海岸　十市前浜海岸　長浜海岸　戸原海岸　仁ノ海岸　新居海岸

 

海部灘沿岸海岸保全基本計画[PDF：13MB]

土佐湾沿岸海岸保全基本計画[PDF：18.9MB]

豊後水道東沿岸海岸保全基本計画[PDF：18MB]