公開日 2017年05月31日
更新日 2017年05月31日
社会福祉施設等における入所者及び職員等の安全対策に万全を期すため、吹付けアスベスト対策について、厚生労働省より調査依頼がありました。
つきましては、現在各社会福祉施設等に対して調査の依頼がなされているところですが、記入様式等について、以下に掲載いたしますので、ご活用ください。
また、併せて厚生労働省より「吹付けアスベスト等の使用実態の的確な把握および除去等の推進並びにアスベスト含有保温材等に関する注意喚起について」の通知が発出されましたので、お知らせいたします。
1 調査内容
【参考】 様式1-1回答の手順[XLSX:19KB] :様式1-1の回答の流れを簡単に示したものです。
2 調査対象施設
次の調査対象施設種別に記載のあるすべての社会福祉施設等
(ただし、平成18年9月1日以後に新築の工事に着手した建築物を除く)
3 調査時点 平成28年12月1日時点
4 調査対象建材
調査対象建築物等に使用されている建材で、以下のア~エに掲げるもの
ア 吹付けアスベスト等:建築物の壁、柱、天井等に吹付けられたもの等
イ アスベスト含有保温材:熱の損失を防止するため熱源本体やダクト(配管)に使用されている
ようなもの。石綿保温材等
ウ アスベスト含有耐火被覆材:鉄骨部分や鉄骨柱、梁に下地や化粧として使用されているもの。
石綿含有対火火覆材等
エ アスベスト含有断熱材:石綿屋根用版断熱材、石綿煙突用断熱材
5 調査対象建材及びその使用部位の特定方法
(1)設計図書等による確認
設計図書等に基づき、その建築物等に使用されている建材が調査対象建材に該当するか否かについて業者等に確認を行う。
(2)分析調査の実施
・設計図書等で確認できない場合に分析調査を実施
・JIS法(JISA1481規格群)による6種のアスベストの調査が必要
1:クリソタイル、2:アモサイト、3:クロシドライト →旧調査対象
4:トレモライト、5:アンソフィライト、6:アクチノライト →対象追加
※これまでに上記の調査以外の分析調査を実施している場合は、4、5、6の項目については調査されていないため、上記調査により改めて調査実施の必要があります。⇒その場合は、回答様式1-1では「ケ(分析調査依頼予定)」を選択してください。
※従来の調査で、「設計図書等に基づきアスベストの使用が判明し除去等の措置を実施している場合」「設計図書等や分析調査により6種類のアスベストが使用されていないことが明らかな場合」は、今回改めて調査を行う必要はなく、調査票の提出にあたっては、従来の調査結果を基に記入してください。
※詳しい分析調査の内容は以下の参考資料の「使用実態調査実施要領」を参照ください。
6 回答様式
提出及びお問い合わせにつきましては、お手元に届きました依頼文書に記載の担当までお願いします。
※施設毎に提出(複数ある場合は複数回答用のシートで一括回答可)。
※アスベストの使用の有無の確認等について記入
※(様式1-1)において、「ばく露のおそれのある施設」に該当した場合に提出。
※アスベストが使用されている場所等を記入
7 アスベスト使用実態の的確な把握及び注意喚起について
8 参考資料
調査対象建材、調査対象建材の特定方法、調査実施の留意点、調査表の作成要領等の詳細については、以下の資料をご覧ください。
社会福祉施設等における吹付けアスベスト等及びアスベスト含有保温材等使用実態調査実施要領[PDF:269KB]
この記事に関するお問い合わせ
所在地: | 〒780-8570 高知県高知市丸ノ内1丁目2番20号 | |
電話: | 調整・援護調査担当(調整) | 088-823-9664 |
調整・援護調査担当(援護調査) | 088-823-9662 | |
地域福祉推進担当 | 088-823-9090 | |
災害時要配慮者支援担当 | 088-823-9089 | |
地域共生社会室 | 088-823-9840 | |
ファックス: | 088-823-9207 | |
メール: | 060101@ken.pref.kochi.lg.jp |
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