平成29年7月31日（月）に、県道小味野々川口線の南川口バイパスの開通式を行いました。

　県道小味野々川口線は四万十町の折合・桧生原・寺野・川口と山間沿線集落を連絡しながら、国道381号に接合する延長8.8ｋｍの県道です。

　南川口バイパスは、当路線の終点部に位置し、事業期間は平成２７年度から２９年度までの３ヶ年、総事業費は約2億7千万円、延長は400ｍの道路です。

 

　この区間は、川口小学校や川口保育所が存在し、また多くの人家も連単しており、幅員も狭小であることから歩行者にとって非常に危険な状態となっていたため、早急な安全対策が求められておりました。

 

 

　始めに安全祈願祭が行われました。

 

　次に開通式典では、福田土木部長が開式の挨拶をし、四万十町事務所西田所長が工事経過の報告を行い、明神副議長と中尾町長が来賓の祝辞を述べられました。

 

　次に開通セレモニーにおいて、記念碑除幕式、テープカット、くす玉開披が行われました。

　記念碑除幕式は県道小味野々川口線改良期成同盟会の山脇会長と川口小学校1年から6年の児童たちが行いました。

 

　次に、川口小学校の児童たちがバイパスの開通を祝い、AKB48の「365日の紙飛行機」を歌ってくれました。

 

最後に、川口小学校の児童や川口保育園児を先頭に式典参加者全員で通り初めを行い、開通式典を終了しました。

 

 

　この南川口バイパスの完成により、地域の方々と通学する児童の安全・安心の確保に大きく寄与すると思われます。

　また、四万十町事務所においては、この他に交通安全事業として、国道を含む6路線で事業を実施しており、四万十町内の小中学校等の通学時における安全確保に積極的に取り組んでいます。