高知市中央公園で開催された「平成29年度高知県木造住宅フェア第13回もくもくランド2017」で、10月28日(土）に、特殊詐欺の手口を紹介して注意を呼び掛ける寸劇を行いました。
　寸劇のキャストは高知県警察本部生活安全企画課、高知警察署及び県民生活・男女共同参画課が担当。寸劇のストーリーは、高齢者の携帯電話に突然「有料サイトの未払い料金がある」とのメールが届き、あわてた高齢者が電話をかけると、コンビニエンスストアでギフトカードを買って番号を教えるように指示され、言われるままにギフトカードを購入しようとする、というものでした。
　架空請求のメールにあわてた高齢者がギフトカードを購入しようとするも、コンビニ店員が機転を利かせて警察に通報・・・というところまでは他の寸劇とほぼ同じ流れでしたが、通報を受けて駆けつけたのは警察官ではなく、県警オリジナルキャラクター「防犯特捜マモルマン」！ だまされそうになっていた高齢者を優しく諭して被害を未然に防ぎました。
　最後に、マモルマンが、県民のみなさんに向けて、特殊詐欺被害に遭わないようにメッセージを送りました。

　「有料サイトの未払い料金がある」「ギフトカードを買って番号を教えて」といった電話やメールは詐欺です。そのような電話やメールがあっても、決してすぐには対応せず、まずは警察や家族に相談しましょう！

高齢者とコンビニ店員のやりとりのシーン	「防犯特捜マモルマン」が高齢者を諭すシーン