公開日 2018年03月30日
奥谷 博(平成30年3月21日顕彰)
日本における具象絵画の旗手として、また指導者として、美術界の第一線で活躍され、長年にわたって確立されたその幻想的な作品は日本のみならず世界の人々を魅了し、日本の洋画界にとどまらず、美術界全体の発展にも多大な貢献をされました。
また、高知県や出身の宿毛市への作品の寄贈や、県内での展覧会の開催などを通して、県民に質の高い文化芸術に触れる機会を提供するなど、ふるさと高知における文化芸術の振興に貢献されました。
平成29年11月には、日本の文化の発達に関し特に顕著な功績のある方に贈られる文化勲章を受章されるなど、その輝かしい活躍は、ふるさと高知の人々に夢と希望、勇気、感動を与えています。
この功績を県民の栄誉と喜びとしてたたえ、平成30年3月21日に名誉県民として顕彰しました。
・事績概要[PDF/273KB]
・公告(平成30年高知県公報号外第8号へリンク)
(尾﨑知事と奥谷博氏)
(贈呈式後の記念行事で自身の作品「犇(ひしめ)く黒い生」の解説をする奥谷博氏)
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