日を増すごとに寒さが厳しくなり、積雪・凍結が予測される時期になりました。積雪・凍結時は、車のスリップや立ち往生など通行障害の発生が予測されます。特に橋や坂道、トンネル出入り口付近は注意が必要です。

【写真１　凍結した国道の様子】

【写真2　凍結した坂道の様子】

【写真3　凍結した橋の様子】

　積雪・凍結による通行障害が発生すると、朝の通勤・通学が困難になるほか、医療、経済、物流など、地域の経済活動や住民の生活に大きな影響を与えます。
　四万十町事務所では、県が管理する国道・県道の除雪と凍結防止剤散布を地域の建設会社に委託しています。地域の建設会社は、夜明前から道路のパトロールを行い、積雪・凍結対応が必要な場合は、除雪作業や凍結防止剤の散布を実施します。冬期の地域生活は、地域の建設会社によって支えられています。

【写真4　凍結防止剤の散布状況（トンネル付近）】

【写真5　凍結防止剤の散布状況】

【写真6　雪落とし作業状況】

【写真7　注意喚起看板設置状況】

　車両の通行が危険であると判断した場合は、「チェーン必要」の注意喚起や、「通行止め」といった通行制限を行います。通勤・通学、地域の生活、経済活動の安全確保ため、効率的な積雪・凍結対応に努めますので、ご理解とご協力をお願いいたします。道路の規制情報については、高知県道路交通情報ポータルサイトで確認することができます。

最新の道路情報を確認して、安全運転で通行をお願いいたします。特に山間部を通行の際は、スタッドレスタイヤ・タイヤチェーンを忘れず装着し走行してください。