公開日 2018年12月11日
消費者安全調査委員会(以下「調査委員会」という。)は、11月26日に、「歩行 型ロータリ除雪機による事故に係る事故等原因調査について(経過報告)」を公表しました。同報告書には、歩行型ロータリ除雪機(以下、単に「除雪機」とい う。)による事故事例、使用者へのアンケート結果、消費者が注意すべき事項等が掲載されています。
調査委員会のこれまでの調査によると、除雪機に関するヒヤリハット体験は、降雪シーズンの初め頃から中頃にかけて多く発生する傾向にあります。
そのため、消費者庁では、これから降積雪期が本格化するに当たり、同経過報告を基に、除雪機を購入される方や使用される方に対して除雪機による事故を防止するために必ず守っていただきたい注意ポイントをまとめましたので、お知らせいたします。
除雪機による事故を防止するために、特に以下の点に御注意ください。
(1)定期点検を行う。特に安全装置が正常に動作するか確認する。
(2)デッドマンクラッチをひもで縛る等、固定して使用しない。
(3)エンジンをかけたまま、投雪口に手を突っ込まない。
(4)除雪中だけでなく、移動中や収納中にも気を付ける。特に、後進時はより注意。
消費者庁ホームページ 「除雪機の作動時には細心の注意を!ーデッドマンクラッチ(安全装置)の無効化による事故が発生!ー」
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