公開日 2024年02月21日
黒潮町立佐賀小学校にて10月17日(水)に開催!!
主催:黒潮町立佐賀小学校・高知県漁協女性部連合協議会・高知県
後援:高知県漁港漁場協会
佐賀小学校の4・5年生が「学年行事」を活用し、南海トラフ巨大地震による被害想定で、34.4mの津波高が予想される町であると言う地域の特性を知るとともに、高知県の漁業やカツオの生態等を学習した後、「カツオのたたき」づくりを実際に自分たちで体験しました。
○防災学習では、自然災害の地震・津波のほか、土砂災害(がけ崩れや土石流)や風水害時の注意点を学び、いろいろな自然災害にに対する備えを学習しました。
小学生からは
・「地震の時は、まず身を守る!」
・「津波の時は、高いことろに避難する!」
・「河川が増水した時、ドア下25cmの浸水で開かなくなるので、早く避難しちょこう」
などの声がありました。
タタキづくりでは、
・「カツオ、大きい!血が出てきた!胃の中に小魚がいっぱい!」
・「わらの炎がすごい!焼きたてのハランボも美味しそう!」
・「このタタキ、絶対うまい!旨!来年もやりたい!」
などの声が聞かれました。
近い将来、予想される南海トラフ巨大地震やゲリラ豪雨等の災害時に備え、防災の担い手への芽生えのきっかけや、普段はスーパーでの購入や両親がつくる「カツオのたたき」の調理を自分たちで実際に体験し、身近な漁港や漁業、カツオの美味しさ等“さが”の魅力を情報発信してもらいたいと思っています。
~ スケジュール ~
8:30~ 9:40 佐賀漁港の紹介
9:40~10:15 防災に関する授業
10:15~10:55 カツオの生態等の学習
10:55~11:10 休み時間・準備
11:10~12:25 カツオのわら焼きたたきづくり体験
12:25~ 昼食
~参加者~
4・5年生児童:24名
◆佐賀漁港の紹介(高知県漁港漁場場 : 泉 隆一)
はじめに、佐賀漁港の昔と今、沿革について紹介していただきました。
◆防災に関する授業(高知県幡多地域本部 : 橋詰 淳)
次に、地震や津波、自然災害に対しての備えについて、橋詰先生にたくさん教えていただきました。
地震が起きたら、まず、身を守る! 危険箇所チェックでは、たくさんの手があがりました!
◆カツオの生態等の学習(高知県水産試験場 : 漁﨑 盛也)
次に、カツオの生態等について、漁﨑先生にたくさん教えていただきました。
カツオの生態や昔の一本釣りについて、食い入るように聴いていました。
また、”カツオ”クイズでは、カツオの縞模様は、縦じま?横じま?etc 楽しく学習しましした。
◆カツオのわら焼きタタキづくり体験(高知県漁協女性部連合協議会のみなさん)
これからお世話になる漁協女性部のおばちゃんにご挨拶! 何、食べちゅうが? 胃の中は、小魚がいっぱいでした。
骨にあたって切れん!力を入れて、やっと三枚に。 火が熱い!みんなからは、もっと前で!
わらの投入も自分たちで挑戦!
自分たちで、美味しそうに切っていきます。 塩を振って、盛り付けます!(こっそりの味見は^^)
(包丁が長い!の声も・・・)
◆自分たちでつくったカツオのたたきをみんなで食べました。
「カツオ、旨!たたき最高!!」 あっと言う間に完食しました。
この記事に関するお問い合わせ
所在地: | 〒780-0850 高知県高知市丸ノ内1丁目7番52号(西庁舎6階) |
電話: | 管理 088-821-4836 |
計画 088-821-4615 | |
整備 088-821-4837 | |
ファックス: | 088-821-4529 |
メール: | 040501@ken.pref.kochi.lg.jp |