新たな管理型産業廃棄物最終処分場の整備について、佐川町加茂を施設整備に最も適した箇所として絞り込みをさせていただいて以降、住民の皆様のご理解を第一として、地域の皆様へのご説明を重ねてまいりました。
　その上で、令和元年５月には、県として、佐川町加茂を建設予定地として決定し、知事から佐川町長及び佐川町議会議長に対して施設整備についての申し入れを行いました。

　その後、６月には佐川町及び佐川町議会から、佐川町における施設の受け入れを受諾する旨のご回答を正式に頂戴しましたので、県議会６月定例会において、地質調査や基本設計などの施設整備に向けた取組及び長竹川の増水対策をはじめとする地域住民の皆様の不安を解消するための取組に関する予算をお認めいただき、現在、施設の早期整備に向けて取り組んでいるところです。

　また、７月２日には、県と佐川町との間で、これまでに県が説明の場などで住民の皆様にお約束してきた事項及び佐川町が町議会や住民の皆様にお聞きしたご意見を踏まえた事項を明文化した「確認書」を締結しました。この確認書については、県と佐川町との間で、組織と組織としてのお約束を記したものであり、このことを後世に至るまで引き継ぎ、確実に履行してまいりたいと考えています。

　これらの今後の調査等を進めていく過程においても、節目節目で情報を公開するとともに、佐川町や加茂地区の皆様にも丁寧にその状況をご説明させていただき、引き続きご不安の解消に努め、皆様からご意見を頂戴する場を設けていくこととしており、令和元年９月８日及び１１日には、測量やボーリング調査をはじめとした調査等の実施内容やスケジュール等について、加茂地区の皆様を対象とした説明会を開催しました。

　この説明会の際に、加茂地区の皆様に配布させていただいた資料につきましては、下記からご覧いただけます。

説明会資料

1_調査内容等の説明会資料[PDF：4MB]

2_加茂地区の皆様へお配りした建設予定地決定についての資料[PDF：161KB]

3_新たな管理型産業廃棄物最終処分場の整備についての確認書[PDF：253KB]