公開日 2019年11月21日
高知県では平成24年度から観光客の皆様への気配りを行っているトイレを「おもてなしトイレ」として認定し、観光客の満足度の向上につなげる取組を行っています。現在、県内836件の「おもてなしトイレ」を認定し、県内全域に広がっています。
令和元年度は、おもてなしトイレの管理者の皆様よりご応募いただき「高知県おもてなし県民会議」において、特に優れた取組等を行っている「おもてなしトイレ」(管理者)7か所の選定を行い、日本トイレ協会が制定しています、11月10日「いい(=11)トイレ(=10)の日」及び11月13日に高知県おもてなし県民会議から、表彰状及び記念品の授与を行いました。
■サニーマート中万々店



お客様の声を反映することを一番において取り組んでおり、直近では、手を乾かす自動機の高さが高いということで、高さを低く設定したり、ご意見箱を設置してその都度、お客様の声を確認して、お客様のご利用しやすいトイレを実現させているとのことです。
今回表彰いただいてうれしく、結果は日々の積み重ねだと思っていますとのお話がありました。
■道の駅 南国風良里



今回おもてなしトイレ表彰を受賞し、大変光栄に思っています。
掃除を担当してくれている、シルバー人材センターの方たちと協力して、きれいなトイレの環境を保ち、お客様をお迎えしたいと思っているとのお話がありました。
■フジグラン野市 食品館



お客様の数が多いので、正直、清潔に保つことが難しい部分もあります。
そんな中、ちょっとしたおもてなしとして、季節に応じた花を飾り季節感を出す工夫をしているとのことです。
来年も再来年も受賞できるように続けて取り組んでいくとのお話がありました。
■物産館サンリバー四万十


日々、利用者の方が気持ちよく使えるトイレを心がけ、清掃スタッフ2名が業務にあたっていて、この受賞が励みになっているとのことです。
来年度も受賞を目指して、日々の清掃やちょっとした工夫のおもてなしを行っていくとのお話がありました。