公開日 2021年07月14日
「車の燃料が半分になる前に満タン給油」にご協力ください!
・南海トラフ地震が発生すると、揺れや津波によってガソリンスタンドが被災するため、車に燃料を給油することが困難となります。
・また、災害時には緊急車両等へ優先的に燃料を給油しますので、一般車両への給油は制限されます。
・そのため、常に燃料の残量を半分以上にしておき、災害に備えることがとても重要です。
・既に県では、公用車で同様の取組を行っております。
・県民の皆様におかれましても、日頃から、車の燃料の残量が半分以下になる前に満タンに給油することを徹底し、燃料を確保していただきますようお願いいたします。
経緯・目的
・県では、南海トラフ地震発生時に必要となる各種燃料を確保するための対策を取りまとめた「高知県燃料確保計画」を平成30年5月に策定し、各種の対策を、第4期南海トラフ地震対策行動計画に位置付けて計画的に取り組んでいるところです。
・このうち、こまめな満タン給油による「車両への燃料備蓄」は誰でも簡単に実践でき、即効性のある有効な対策であることから、県民の皆様に「車の燃料が半分になる前に満タン給油」を呼びかけるものです。
・この取組により、県全体の燃料備蓄量を増加させることに繋がると考えています。
[参考] 高知県燃料確保計画(概要版)
【概要版】南海トラフ地震発災時の燃料確保対策の推進~燃料確保計画~について[PDF:780KB]
大規模災害に備えた燃料確保に関する啓発チラシ及びポスター画像
・県では、この度、こまめな満タン給油による「車両への燃料備蓄」を県民の皆様に広く啓発するためにチラシ、ポスター、のぼり旗及び横断幕を製作いたしました。
・これらは県民の皆様の目に留まるように、令和2年2月から順次、県庁本庁舎や県内のガソリンスタンド、道の駅等に掲示しています。
・今後はこれらに加えて、ラジオ、テレビ等でも啓発活動を行っていきます。
こちらからダウンロードし、ご家庭や学校及び職場等においてご活用ください。
参考リンク(「満タン&灯油プラス1缶運動」について)
主催:全国石油商業組合連合会、都道府県石油組合
「満タン&灯油プラス1缶運動」とは、大規模災害発生直後、店頭混雑によってガソリン等燃料が入手困難となった状況を回避するために、「日頃から車の燃料を満タンにしておくこと」や「灯油を1缶余分に保管しておくこと」を推奨する運動です。
詳細は「満タン&灯油プラス1缶運動」HPをご覧ください。
http://www.zensekiren.or.jp/mantan-undo
この記事に関するお問い合わせ
所在地: | 〒780-8570 高知県高知市丸ノ内1丁目2番20号 | |
電話: | 危機管理担当 | 088-823-9311 |
防災担当 | 088-823-9320 | |
情報担当 | 088-823-9339 | |
総務担当 | 088-823-9018 | |
※夜間・休日における危機事象や災害の発生など緊急の連絡については、 高知県庁の代表電話(088-823-1111)へご連絡ください。 |
||
ファックス: | 088-823-9253 | |
メール: | 010101@ken.pref.kochi.lg.jp |
PDFの閲覧にはAdobe社の無償のソフトウェア「Adobe Acrobat Reader」が必要です。下記のAdobe Acrobat Readerダウンロードページから入手してください。
Adobe Acrobat Readerダウンロード