依存症に関すること

公開日 2023年04月07日

高知県ギャンブル等依存症フォーラム動画公開中!

(1)講演:「ギャンブル等依存症とは」 講師:高知大学医学部附属病院 精神科医 森田啓史 氏

(2)講演:「ギャンブル等依存症にならないために」 講師:公益財団法人 ギャンブル依存症問題を考える会 代表 田中紀子 氏

依存症について

 アルコールや薬物、ギャンブル等を『一度始めると自分の意思ではやめられない』、『毎回やめようと思っていても気がつくとやり続けてしまう』などコントロールができなくなってしまう状態を依存症といいます。

 依存症には、物質(アルコールや薬物)への依存と、行動(ギャンブル等)への依存があります。どちらにも共通しているのは、『繰り返す』、『より強い刺激を求める』、『やめようとしてもやめられない』、『いつも頭から離れない』等の特徴が、だんだんと出てくることです。

 依存症の問題は、アルコールの飲酒や薬物の使用、ギャンブル等の行為のことが第一になってしまい、本人や家族、周囲の人の生活にも影響が及んでしまうことです。

※出典:厚生労働省 「依存症についてもっと知りたい方へ」

(リーフレット)依存症って[PDF:5MB]

  ※厚生労働省令和元年度作成:リーフレット内に「アルコール依存症」と「ギャンブル等依存症」の簡易チェックツールが掲載されています。

 

e-Learningで学ぼう「依存症の基本」 ※依存症対策全国センターのホームページに掲載されています。

https://www.ncasa-japan.jp/e-learning/basic/

 

相談窓口一覧

高知県では、「依存症相談拠点機関」を精神保健福祉センター(https://www.pref.kochi.lg.jp/soshiki/060000/060303/)に設置しています。

ご本人だけでなく、ご家族からのご相談もお受けしています。

おひとりで抱え込まずに相談してみませんか?

名 称 電 話 担 当 圏 域

高知県⽴精神保健福祉センター

088-821-4966 県内全域

高知市保健所健康増進課

088-823-9114 高知市

安芸福祉保健所健康障害課

0887-34-3177 安芸市・室戸市・東洋町・奈半利町・田野町・安田町・北川村・馬路村・芸西村

中央東福祉保健所健康障害課

0887-53-3173 南国市・香南市・香美市・本山町・大豊町・土佐町・大川村

中央⻄福祉保健所健康障害課

0889-22-1247 土佐市・いの町・仁淀川町・佐川町・越知町・日高村

須崎福祉保健所健康障害課

0889-42-1875 須崎市・梼原町・津野町・中土佐町・四万十町

幡多福祉保健所健康障害課

0880-34-5124 宿毛市・土佐清水市・四万十市・大月町・三原村・黒潮町

 

「こころの体温計」

「こころの体温計」では、アンケートメニューの中で、「アルコールチェックモード」「ギャンブル依存症度テスト」を選ぶことができます。

そこでは、簡単なチェックができます。

 あなたのこころの体温(ストレス度)を測ってみませんか?

 

【まもろうよ こころ】

~悩みがある方・困っている方へ~

あなたをサポートするためのさまざまな取り組みがあります。

電話相談だけでなく、SNSでの相談窓口もあります。

電話だと緊張して話せない、電話は苦手、という方は、SNSでの相談をしてみませんか。

詳しくは、厚生労働省ホームページ【まもろうよ こころ】↓↓↓

https://www.mhlw.go.jp/mamorouyokokoro/

 

アルコール健康障害対策について

 アルコールは、私たちの生活に豊かさと潤いを与える一方で、多量の飲酒や未成年等の不適切な飲酒によって、アルコール依存症などのアルコール健康障害の原因となったり、飲酒運転や暴力、自殺等の重大な社会問題を引き起こし、家族や周囲の人へ深刻な影響を及ぼすこともあるため、アルコール健康障害対策は重要となります。

・高知県アルコール健康障害対策推進計画

 平成26年6月に施行された「アルコール健康障害対策基本法」では、国民の健康を保護するとともに、安心して暮らすことのできる社会の実現に寄与することを目的に、アルコール健康障害対策を総合的かつ計画的にすることとされました。これを受け、本県では平成30年3月に「高知県アルコール健康障害対策推進計画」を策定し、アルコール健康障害の予防、早期発見・早期治療、再発の予防等、当事者やその家族への支援の充実など、アルコール健康障害対策を総合的に推進してまいります。

 高知県アルコール健康障害対策推進計画[PDF:2MB]

・啓発ポスター

 高知県と包括協定を締結しています大塚製薬と、啓発ポスターを作成しました。

 ~自分ではお酒を減らせない、と気づけたあなたへ~

 アルコール健康障害啓発ポスター[PDF:1MB]

 

ギャンブル等依存症について

 日本では、多くの人が公営競技やぱちんこ等を健全に楽しんでいます。一方で、ギャンブル等※にのめり込むことにより、日常生活又は社会生活に支障が生じている状態を「ギャンブル等依存症」(ギャンブル等依存症対策基本法第2条)といい、本人・家族の日常生活・社会生活に支障を生じさせるものであり、多重債務、貧困、虐待、自殺、犯罪等の重大な社会問題を生じさせる場合があります。

※法律の定めるところにより行われる公営競技、ぱちんこ屋に係る遊技その他の射幸行為のこと

・まずは、ギャンブル等依存症チェックをしてみませんか。

 →高知県「こころの体温計」のメニューの中に、R3年度から【ギャンブル等依存症チェック】が追加されました!!!

  https://www.pref.kochi.lg.jp/soshiki/060000/060801/2020031300304.html

・ギャンブル等依存症対策推進計画

 平成30年10月に施行された「ギャンブル等依存症対策基本法」では、国民の健全な生活の確保を図るとともに、国民が安心して暮らすことができる社会の実現に寄与することを目的に、ギャンブル等依存症対策を総合的かつ計画的に推進することとされました。これを受け、本県では令和4年10月に「高知県ギャンブル等依存症対策推進計画」を策定し、ギャンブル等依存症の発症、進行及び再発の各段階に応じた防止及び回復のための対策、当事者やその家族への支援の充実など、ギャンブル等依存症対策を総合的に推進してまいります。

ギャンブル等依存症対策推進計画本文[PDF:154KB]

ギャンブル等依存症対策推進計画資料編[PDF:2MB]

 

ネット依存・ゲーム障害について

 ネットやゲームの行動(頻度、開始・終了時間、内容等)のコントロールができない、ほかの生活上の関心事や日常の活動(例えば、仕事、学校、食事、睡眠等)よりネットやゲームを優先してしまう、問題が起きているがゲームを続けるまたはより多くゲームをする、という状態ではありませんか。

そのような状態になると、日常生活に様々な問題が生じることがあります。

例えば・・・

・生活が乱れ、朝起きられない

・昼夜逆転した生活になる

・十分、食事を摂らない

・使用を制限されると、暴力的になってしまう 等

※依存症になると、ネットやゲームがやめられなくなるのは、自己責任ではなく繰り返される快感刺激により脳の神経回路が変化したためです。つまり、本人がだらしないからではなく、病気だからなのです。

●啓発について(内閣府作成)

青少年の保護者向け普及啓発リーフレット「保護者が正しく知っておきたい4つの大切なポイント(児童・生徒編)」

保護者が正しく知っておきたい4つの大切なポイント リーフレット[PDF:897KB]

 

関係機関等リンク

 ・高知県立精神保健福祉センター

 ・厚生労働省依存症対策

 ・依存症の理解を深めよう(厚労省)

 ・依存症対策全国センター

 ・高知産業保健総合支援センター

 ・減酒.jp

 

担当課・連絡先

高知県地域福祉部障害保健支援課
 所在地:〒780−8570
 高知市丸ノ内1丁目2番20号
 電 話 :(088)823−9669
 FAX :(088)823−9260

 

この記事に関するお問い合わせ

高知県 子ども・福祉政策部 障害保健支援課

所在地: 〒780−8570 高知県高知市丸ノ内1丁目2番20号(本庁舎1階東側)
電話: 精神保健福祉担当 088-823-9669
就労支援担当 088-823-9560
ファックス: 088-823-9260
メール: 060801@ken.pref.kochi.lg.jp

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