公開日 2021年02月08日
◆新デザインについて
職場でトラブルを抱えた労働者や使用者に、労働相談やあっせんの利用を促進していくことを目的とし、高知県労働委員会のポスター、チラシ及びステッカーのデザインを8年ぶりにリニューアルしました。
高知県労働委員会のイメージを親しみの湧くものとするため、今回のデザインは、高知県で栽培され、全国的に高いシェアを誇る花であるブルースターを全面に用い、花言葉のとおり「信じ合う心」で労使の周りを優しく包み込む様子を表現しています。また、コロナ禍の厳しい状況に負けないでというエールを送るために、キャラクター(左 労働者、右 使用者)が笑顔やガッツポーズをしています。
(ステッカー四角)
高知県労働委員会ステッカー ダウンロード[PDF:777KB]
◆キャッチコピーについて
「職場の悩み、相談しよう。そうしよう!」
みんなが いきいきと 働くために
◆キャッチコピーに込めた願い
現在コロナ禍もあって、労働環境がより一層厳しいものとなっています。労働者も使用者もお悩みをお抱えのことと思います。
誰かに相談することは、大切な自分を助けるための第一歩です。
どこに相談してよいか分からず、職場で悶々とした悩みを抱えている方に、「相談しよう。そうしよう!」と思っていただき、高知県の労働相談窓口である「高知県労働委員会」にお気軽にご相談いただきたいです。みんながいきいきと働くために。
◆ブルースターについて
ブルースターは一般的な呼び名で、学名はオキシペタラムです。
五つの花びらが星のように見えることから「ブルースター」と呼ばれ、幸せを呼ぶ青い花 として人気があります。(欧米では結婚式に花嫁が青いものを身につけると幸せが訪れるという言い伝えがあり、「サムシングブルー」として花嫁のブーケにもよく用いられます。)
県内の主な産地は芸西村で、花言葉は「信じ合う心」です。
花言葉も労使の良好な関係をイメージさせるものであり、青く爽やかな色とベルベットのような柔らかさを備えた花であることから、高知県労働委員会のイメージフラワーとしてふさわしいと考え、今回のデザインに使用することとしました。
花の色にはブルーのほか、ピンクとホワイトがあります。チラシ裏面のあっせんの流れでは、労働委員会委員のキャラクターがコサージュとして3色の花を胸に付けています。
◆イラストレーターについて
竹﨑 恵理子 氏(須崎市)
平成25年度に高知県労働委員会のキャラクターデザインを同氏に依頼しました。そのデザインを用いたステッカーをスーパー、コンビニエンスストア、公共的施設等のトイレ等に貼付させていただいたところ、労働相談窓口としての高知県労働委員会の認知度が向上し、相談件数を以前の約2倍(H25年度 225件→H26年度 423件)に押し上げることができました。そのため、新デザインに用いるキャラクターのリニューアルを同氏に引き続き依頼することとしました。
◆ポスター、チラシ及びステッカーの部数及び配布予定場所
(1)部数
ポスター(A2サイズ) 500部
チラシ (A4サイズ) 3,000部
ステッカー(10cm角) 1,400部
(2)配布予定場所
県民のみなさまがよく利用される店舗や公共的な施設に依頼して、順次掲示や備付けをしていただく予定です。
◆チラシについて
表面では、労働相談の方法に、「来所」、「電話」、「メール」、「ファクシミリ」等があることのPRを、裏面では、労働委員会の紛争解決手段の一つであるあっせん制度の流れをイラスト入りで分かりやすく説明しています。
◆労働相談窓口案内ステッカー・チラシ・ポスターの掲示協力企業・団体の募集について
この記事に関するお問い合わせ
所在地: | 〒780-0850 高知県高知市丸ノ内2丁目4番1号(高知県庁北庁舎4階) |
電話: | 088-821-4645 |
ファックス: | 088-821-4589 |
メール: | 240101@ken.pref.kochi.lg.jp (労働相談はコチラ) |
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