高知県人権教育基本方針の改定について

　高知県は、県内に暮らす全ての人々がそれぞれ一人の人間として人を大切にし、大切にされる人権尊重の社会を築いていくことを目的として平成10年に「高知県人権尊重の社会づくり条例」を施行しました。さらに、この条例に基づき、あらゆる人権に関する問題の解決に向けて、全ての県民が自主的に取り組むよう意識の高揚を図るとともに、市町村及び県民の取組を一層促進させるために、平成12年「高知県人権施策基本方針」を策定しました。
　「高知県人権尊重の社会づくり条例」及び「高知県人権施策基本方針」を踏まえ、あらゆる教育の場で、人権尊重の精神の涵養を目的とした教育活動に取り組むため、平成14年に「高知県人権教育基本方針」を策定しました。
　平成31年に「高知県人権施策基本方針－第２次改定版－」が改定され、県民に身近な人権課題に「性的指向・性自認」が追加され、人権意識の高揚を目的とする教育及び啓発に関する施策を一層促進することが明記されたことを受けて、「高知県人権教育基本方針」を一部改定しました。

高知県人権教育基本方針（令和３年２月改定）
・高知県人権教育基本方針（令和３年２月改定）[PDF：62KB]