公開日 2021年05月06日
圧力鍋には調理時間を短縮できるなどのメリットがある一方、使い方を間違えると大きなけがにつながることがあります。
事故情報データバンクには、令和3年3月までに圧力鍋に関連する事故情報が231 件寄せられています。
多くが高温の内容物に触れることによる熱傷で、治療に要する期間が1か月以上の事故も多く発生しています。
圧力鍋はメーカーや機種によって構造が異なりますが、以下の注意点はどの圧力鍋でも共通です。
必ず守り、取扱説明書や注意表示をよく読んで使用し、事故を防ぎましょう。
(1)使用前には、蒸気口など圧力調整部分に詰まりがないか確認しましょう。また、蓋と本体の間のパッキンにぬめりや劣化がないか確認しましょう。
使用後は、特に蓋やパッキンの汚れをしっかりと落としてください。
(2)水と食材を合わせて2/3 以下、豆類・麺類の場合は水と合わせて1/3 以下の内容量で調理しましょう。
(3)完全に蓋を閉めた状態で調理を行い、鍋の中の圧力が下がったことを確認してから蓋を開けましょう。
消費者庁ウェブサイト
https://www.caa.go.jp/policies/policy/consumer_safety/caution/caution_049/
公表資料
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