公開日 2024年02月22日
日頃の備えと対策
災害時にペットと一緒に避難するためには、日頃からの心構えと準備が必要です。また、避難所へ同行避難できた場合、専用スペースでのペットの世話やエサの確保は、飼い主の責任のもとで行うことになります。平常時から災害に備え、準備と対策を行っておきましょう。
迷子札とマイクロチップ
災害時には、ペットと離ればなれになるかもしれません。ペットが迷子になってもすぐに飼い主が分かるように、マイクロチップなど身元の分かるものをつけておきましょう。
★犬の鑑札と狂犬病予防注射済票の装着は、狂犬病予防法で義務付けられています。
★★猫の首輪は引っかかりを防止するために、力が加わると外れるタイプを使用するのが良いでしょう。
健康管理としつけ
普段から健康状態に注意し、動物の体を清潔に保ち、予防接種は必ず受けておきましょう。また、避難先でスムーズに生活できるよう、むやみに吠えない、キャリーバッグやケージにならしておく、他人に友好的に接することができるなどのしつけを普段からしておきましょう。
犬の場合
- 「待て」「伏せ」などの基本的なしつけ
- 嫌がらずにケージの中に入る
- むやみに吠えない
- 人を怖がったり攻撃しない
- 決められた場所での排せつ
- 狂犬病予防ワクチン等の接種
- フィラリアなどの寄生虫の予防、駆除
猫の場合
- 嫌がらずに ケージやキャリーバッグに入る
- 人や他の動物を怖がらない
- 猫用トイレでの排せつ
- 各種ワクチン接種
- 寄生虫の予防、駆除
ペットのための備蓄品の用意
避難先でのペットに対する備えは基本的に飼い主の責任になります。必要な物資の備蓄をしましょう。
優先順位1「命や健康にかかわるもの」
- 療法食、薬
- フード、水(5日分以上)
- 予備の首輪、リード(伸びないもの)
- 食器
- ガムテープ(ケージの補修など多用途に使用可能)
※持ち出しやすい身近なところに置いておきましょう。
優先順位2「飼い主や動物の情報」
- 飼い主の連絡先
- ペットの写真
- ワクチンの接種状況
- 既往歴・健康状態
- かかりつけの動物病院など
※手帳などにまとめておきましょう。
優先順位3「ペット用品」
- ペットシーツ
- 排泄物の処理用具
- トイレ用品(猫の場合は使い慣れたトイレ砂)
- タオル、ブラシ
- 洗濯ネット(猫の場合)など
※分かりやすいところにまとめておきましょう。
防災チェックリスト
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