このたび、高岡郡津野町高野地区～高岡郡梼原町神在居で整備を進めていた、国道１９７号野越バイパス工区が完成し、令和３年１２月２５日に供用を開始しました。

バイパス開通により、これまで困難であった大型トラックや大型バスの通行が円滑なものとなり、また急なカーブの解消により冬季の路面凍結等の交通障害が解消され、これを契機に、第２次緊急輸送道路としての機能強化や豊かな観光資源であります四国カルスト天狗高原の観光など、地域の産業振興に資する道路として期待されます。

当日は供用開始に先立ち、開通式典が国会議員、県議会議員、知事や地元関係者等、約６０名が出席して行われ、また、餅投げ、開通セレモニーでは多くの地元の皆さまで賑わいました。

 

開通式典

餅投げ

テープカット・くす玉

一般車両通行状況（供用後）

国道１９７号野越バイパス工区の概要はコチラ

 

※四国カルストへの主要アクセス道である林道と旧国道１９７号の交差点部は、令和４年３月まで工事が継続します。

走行には十分ご注意ください。