鏡川では、高知市宗安寺に設けている基準地点で確保すべき流量を期間ごとに定め、これを下回る場合は鏡ダムから補給して維持するように管理しています。

鏡川流域では、1月に入り降雨が少ない状態が続いており、鏡ダムの貯水位が自主節水を開始する目安水位の72.00mを下回っております。

このため、鏡川渇水調整協議会では1月7日9時00分より、鏡ダムの放流量を調整し、宗安寺地点でこの時期に確保すべき流量、毎秒4.140m³を42.7%（毎秒1.766m³）カットし、毎秒2.374m³で運用する自主節水を開始しておりましたが、今後も継続して大きな降雨が見込めないことから、2月15日10時00分より節水率を強化し、宗安寺地点でこの時期に確保すべき流量、毎秒4.140m³を45.7％（毎秒1.892m³）カットし、流量毎秒2.248m³で運用を行います。

今回の自主節水強化では市民生活等への影響は特にありませんが、日常の節水にご協力をお願いします。