高知県では、厚生労働大臣の策定する職業能力開発基本計画に基づき、県内において行われる職業能力開発施策（職業訓練、技能検定、その他職業能力の開発及び向上）の基本的方向を定める計画を５年毎に定めています。

　このたび、高知県職業能力開発審議会の答申を受け、「第11次高知県職業能力開発計画」を策定しました。

 

１． 計画の期間

　令和３年度から令和７年度までの５年間

２．計画のポイント

　少子高齢化による人手不足の深刻化、人生100年時代を迎え、労働者の職業人生が長期化し、働き方もこれまで以上に多様化すること、あわせて、新型コロナウイルス感染症の影響により、社会全体のデジタルトランスフォーメーションの加速化が予想されることから、こうした状況に対応できる人材を育成するための職業能力開発施策の展開が重要。
　本計画では、こうした経済社会の動向の変化に対応した職業訓練の実施や労働者のキャリア形成を推進するための職業能力開発施策の基本的方向や基本的施策を定める。
　柱１　地域のニーズに応じた職業訓練や労働者のキャリア形成の推進
　柱２　全員参加型社会の実現に向けた職業能力開発の推進
　柱３　産業構造・社会環境の変化を踏まえた職業能力開発の推進
　柱４ 　技能承継の促進
　柱５　商工業分野以外の本県産業を担う人材の育成

３．関連資料

　第11次高知県職業能力開発計画（概要）[PDF：135KB]

　第11次高知県職業能力開発計画 [PDF：426KB]