特定のトランポリンパークを中心に事故が続いています！ー施設から注意をされなくても、宙返り等の危険な行為は止めましょうー

公開日 2022年09月26日

　消費者庁では、令和２年12月以降、トランポリンパークでの事故について注意喚起を行ってきましたが、その後も、特定のトランポリンパークを中心に事故が発生しているため、消費者安全法（平成21年法律第50号）第38条第１項に基づき、注意を呼び掛けます。

トランポリンが設置されている遊戯施設を安全に利用するために

○トランポリンを始めて利用される方は、安定した姿勢で跳べる、低めの高さから徐々に体を慣らすようにしましょう。いきなり高く跳ぶことや、宙返りなどの危険な技はやめましょう。

○ジャンプの高さが高くなるほど、衝撃が大きくなり、転落や墜落によるケガの程度が重くなります。公式競技にも使用されるような、高く跳躍できるトランポリンを使用する際は、危険性を理解した上で、無理のない範囲で使用しましょう。

○１つのトランポリンは１人ずつ使用しましょう。同時に２人以上で使用すると衝突するなどしてケガにつながる危険性があります。２人以上で跳躍した場合、それぞれの着地のタイミングによっては、１人で跳躍した場合よりも高く、速く跳んでしまうことがあります。

○複数のトランポリンが隣接している施設では、複数の利用者が近くで同時に遊んでいます。自分自身が安全に利用していても、周りの人が危険な遊び方をしていると巻き添えでケガをしてしまうおそれもあります。

○トランポリンパークにおいては、監視員が配置され、十分に監視をしているか確認しましょう。

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