公開日 2022年12月21日
家庭における食品ロスの発生原因、知っていますか?
皆さんは、家庭で発生している食品ロスの原因をご存じでしょうか。
実は、作りすぎて食べきれなかった「食べ残し」や野菜の皮など食べられるところまで厚くむいて捨てる「過剰除去」など、少しの工夫で減らすことができるものばかりです。
<家庭における食品ロスの発生原因 >
◆作りすぎて、食べきれないなどの「食べ残し」
◆期限切れ等により、手つかずのままで捨てる「直接廃棄」
◆野菜の皮など食べられるところまで厚くむいて捨てる「過剰除去」
調理の工夫 3つのコツ!
せっかく時間をかけて作った料理や買った食材を捨ててしまうことなく、ちょっとした工夫で食品ロスを減らしましょう!
普段の生活で取り組めることばかりです。
1. 食品の特徴を知って無駄なく使う
普段捨ててしまいがちな野菜の部位には実は食べられるものがあります。
ほうれんそう | 根元の赤い部分も、きれいに洗えば食べられます |
ブロッコリー | 茎の部分も、食べやすく切れば料理に使えます |
大根の葉・かぶの葉 | よく洗えば、他の葉物野菜と同じように、みそ汁の具材にしたりして食べられます |
ピーマン | 種もそのまま食べられます |
2. 予定や体調を把握して作りすぎない
ついつい作りすぎてしまう料理。余ってしまい捨ててしまったことはありませんか?
家族の予定や体調を考えて、作りすぎないよう心がけることも大切です。
いつも余ってしまう料理などは、あらかじめ少なめに作ることでおいしく食べきることができます。
3. 残った料理はリメイクする・残りがちな食材を工夫して食べきる
余ってしまった料理をただ捨てるのではなく、リメイクしておいしく食べたり、残りがちな食材を工夫しておいしく食べきることは、食品ロス削減につながります。
消費者庁では、料理レシピサービス「クックパッド」に、「消費者庁のキッチン」を開設し、地方公共団体や学校等から提供された「食材を無駄にしないレシピ」を掲載しています。ぜひご活用ください!
★料理レシピサービスクックパッド 消費者庁のキッチン(公式ページ)
例えば、野菜や果物の使い切りレシピや残りがちな食品のリメイクレシピなど、役立つレシピがたくさんあります。
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