県内初となる「脱炭素社会の実現に資する等のための建築物等における木材利用の促進に関する法律」に基づく、「木造建築物の設計・施工に係る人材育成及び県産材の普及啓発活動等に関する建築物木材利用促進協定」を（公社）高知県建築士会及び（一社）高知県木材協会並びに高知県により締結しました。

協定の内容

　木造建築物の設計・施工に掛かる人材育成及び木造建築物の普及啓発活動等を行うことにより、県内の建築物における県産材の利用促進に貢献する。また、県産材の安定供給の協力を行うとともに、県産材の利用意義とその価値の啓発活動に取り組み、森林資源の循環利用や合法性が確認された木材の供給及び利用を促進し、脱炭素社会の実現に貢献する。

取り組み内容

　（１）セミナーの開催等、木造建築物の設計・施工に係る技術者の育成

　（２）県産材の安定供給を図るため、合法木材の普及や品質の確かな流通体制整備の推進

　（３）建築用材のＪＡＳ規格や県産材の特徴、優位性について普及啓発を実施

　（４）高知県産材利用推進方針に準じた木造建築物の普及及び木造建築の推進に係る県施策の周知

　（５）川上、川中、川下が連携した木造建築技術者の育成