賃金や労働時間の変化を明らかにすることを目的とした毎月勤労統計調査の特別調査（年１回実施）において、調査対象事業所（１事業所）から郵送された調査票の県（統計分析課）への到達が確認できず、紛失したことが判明しました。

　　概要については、下記のとおりです。

　　なお、現在のところ、第三者への情報の流出は確認されておりません。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　記

１ 紛失の概要

（１）紛失物

　　　　毎月勤労統計調査特別調査票（令和５年７月分）１通（１事業所分）

　　　＜記入内容＞

　　　　　・事務所名及び電話番号　・主要な生産品の名称又は事業の内容　・調査期間　・企業規模　・常用労働者の数

　　　　　・常用労働者ごとの事項（氏名又は符号、性、通勤又は住込みの別及び家族労働者であるかどうかの別、年齢及び勤続年数、出勤日数及び１日の実労働時間数、

　　　　　　きまって支給する現金給与額、特別に支払われた現金給与額）

　　　　　※今回、調査票の「氏名又は符号」の欄には符号、また「面接者氏名」の欄には事業所の記入者名（代表者名）が記入されている。

（２）経過

　　　・9/12（火） 当該事業所に県が調査票の提出状況の確認を行ったところ、当該事業所から「9/6に近隣の郵便ポストに投函した」との回答があった。

　　　・9/13（水） 県の執務室において捜索を行ったが、当該調査票の所在を確認ができなかった。

　　　　　　　　　　県が最寄りの朝倉南郵便局に普通郵便の不達届出を行い、調査を依頼した。

　　　・9/27（水） 管轄の高知中央郵便局から郵便物（当該調査票）を発見できなかったとの回答が県にあった。

２ 対応

（１）当該事業所への対応

　　　・9/27に当該事業者に対して紛失の経過を説明し、理解が得られている。

（２）再発防止への対応

　　　・調査票の重要性と情報管理について、改めて県関係職員及び調査員に徹底する。

　　　・基本となる調査員回収ができない場合には、郵送よりも紛失のおそれのないオンライン回答を促す。

【問い合わせ先】

　統計分析課　細木、井上

　電話　088-823-9343