公開日 2023年12月28日
更新日 2023年12月28日
エネルギー使用状況等見える化支援事業委託業務について公募型プロポーザル方式による企画提案書の募集を下記のとおり行います。詳しくは、関係資料をご覧ください。
- 募集件名
エネルギー使用状況等見える化支援事業委託業務
- 事業の目的
近年、地球温暖化の進行により様々な気候変動の影響が生じており、今後、豪雨や猛暑などのリスクが更に高まることが予測されている。2018年10月に公表された「IPCC1.5℃特別報告書」では、パリ協定の目的である産業革命以降の世界の平均気温の上昇を1.5℃未満に抑える必要性が指摘され、このためには2050年頃までに温室効果ガスの排出量を「実質ゼロ(カーボンニュートラル)」にする必要がある。
しかし、2023年3月に公表されたの第6次統合報告書では、各国の温暖化対策の遅れに危機感を示しており、先進国にはカーボンニュートラルの目標を前倒しし、2040年までの実現が求められている。
本県においては、2020年12月に2050年のカーボンニュートラルを目指すことを宣言し、2022年3月にその具体的な道筋を示すものとして「高知県脱炭素社会推進アクションプラン」(以下「アクションプラン」という。)を策定(2023年3月にver.2を策定)し、このアクションプランに基づき、中期目標である「2030年度の温室効果ガス排出量の47%以上削減(2013年度比)」に向けて県民・事業者・行政等が一丸となったオール高知での取組を進めていくこととしている。
今後、アフターコロナでの経済回復に伴う排出量の増加が懸念されるため、目標達成に向けては、産業部門及び業務その他部門における脱炭素に向けた一層の取組が必要であり、まずは事業者が省エネ化や再生可能エネルギーの導入といった脱炭素化の取組を進めて行くための始めの第一歩として「使用エネルギーの現状把握」が重要となる。
しかし、当課が今年度実施した「脱炭素社会推進アクションプランアンケート調査委託業務」における事業者向けアンケート結果によると、「カーボンニュートラルに対する社内の意識の醸成が不十分」、「どういう取組をすればカーボンニュートラルに寄与するのかわからない」という意見が多数を占めている。
このため、事業者の使用エネルギー等の現状把握(「見える化」)を支援するとともに、削減に向けてた具体的な提案を行うことで省エネルギー行動や再生可能エネルギー導入、カーボン・クレジットの活用等の脱炭素化に向けた取組が実践されるように促すことを目的とする。
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説明会
日時:令和6年1月15日(月)10時30分~(1時間程度を予定)
Zoomを利用したオンラインにより開催します。ZoomのURLやミーティングID等は、別途参加希望者にお知らせします。
- 企画提案参加申込及び資格確認書類の提出期限
令和6年1月26日(金) 17時必着
- 企画提案書の提出期限
令和6年2月13日(火) 12時必着
関係資料
この記事に関するお問い合わせ
所在地: | 〒780-0850 高知県高知市丸ノ内1丁目7番52号 |
電話: | 企画調整担当 088-821-4538 |
温暖化対策担当 088-821-4841 | |
ファックス: | 088-821-4530 |
メール: | 030901@ken.pref.kochi.lg.jp |
YouTube: | 高知県環境計画推進課 |
Instagram: | 高知県環境計画推進課 |
X: | 高知県環境計画推進課 |
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