公開日 2024年02月01日
「くらしのサポーター」とは、身近な地域の消費者トラブルを防ぐために、
センターと消費者をつなぎ、消費者に役立つ情報を広めたり、地域の情報
やニーズをセンターに情報提供していただくボランティアの方々です。
令和6年1月現在213名の方が登録されており、令和5年度もいろいろな
活動を行っていただいています。
その活動の一部をご紹介します。
1)フォローアップ研修会への参加
センターが年4回開催するフォローアップ研修会では、関係機関からお招きした
講師による講義を行っています。
令和5年度は、証券業協会や行政書士、開催地域の警察署などの協力により、
最近の消費者トラブルの事例や相続トラブル、特殊詐欺被害の防止などについて
学びました。
また、サポーター同士で意見交換や情報交換を行い、活動に役立てています。
2)啓発イベントへの参加
5月の消費者月間のイベントでは、幼稚園児たちによる「高知大丸一日店長」の
サポートをしていただきました。
10月15日にイオンモール高知で開催された「安心安全まちづくりひろば」では、
スタンプラリーのお手伝いをしていただきました。
3)地域での啓発活動
消費者被害を未然に防止するため、センターで発行している広報紙「地域見守り情報」
などを活用して、地域での啓発活動を行っていただいています。
【活用事例】
・住んでいる地域に掲示板が3か所あり、掲示している。
・近くの公民館に掲示している。
・ご近所に事前に承諾をもらって、ポストに入れたり配っている。
・参加しているスポーツの集まりの時に、みんなに配っている。
・マンションのエレベータ-の前に、管理人さんに了承をもらって貼っている。
・町内会の回覧板で回覧している。
・家族や友達と共有している。
・消費生活出前講座を自分の参加するコミュニティで利用している。
このように、くらしのサポーターは、無理のないペース、できる範囲で啓発活動を
行っています。
サポーター募集中
令和6年度はくらしのサポーター養成講座を7月と12月に開催する予定です。
お気軽に県立消費生活センターまでお問い合わせください。
また、詳細はホームページはインスタグラム、Facebookなどでも投稿します。
ぜひ、フォローをお願いします。
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