公開日 2024年04月10日
更新日 2024年07月05日
県民の誰もが住み慣れた地域で、健やかで心豊かに安心して暮らし続けることのできる「日本一の健康長寿県」を目指しています。
そのために、
・平成22年2月に保健、医療、福祉の各分野の課題を分析し「日本一の健康長寿県構想」を策定しました。
・平成24年2月には中山間対策や南海トラフ地震対策、目指す姿の明確化などの6つの視点を盛り込んだ 「第2期構想」を策定しました。(第2期:平成24~27年度)
・平成28年2月には本県が抱える根本的な課題を解決するための、「5つの柱」を設定した「第3期構想」を策定しました。(第3期:平成28~平成31(令和元)年度)
・令和2年3月にはこれまでの取り組みを一層深化、発展させることを基本としながらも、より数値目標を明確にした「第4期構想」を策定しました。(第4期:令和2~令和5年度)
⇒その結果、健康寿命の延伸や在宅療養体制の充実、また本県独自のあったかふれあいセンターや子育て世代包括支援センターが県内に広く整備され、子育て支援の環境整備が大きく進むなど、一定の成果が現れています。
しかしながら、依然として中山間地域の医療、福祉、介護サービス基盤は脆弱であり、加えて少子高齢化の進行に伴う地域のつながりや支え合いの力の弱まりによる社会的孤立のほか、8050問題など複合課題への対応が求められています。
こうした現状を踏まえて、令和6年3月に「第5期構想」を策定しました。
第5期構想では、「働きざかり世代をターゲットにした対策の強化」「中山間地域を含めた医療・福祉・介護サービスの基盤強化」「出会いや結婚支援、子ども・子育て施策の充実・強化」「分野横断的な柱として、高知型地域共生社会の取り組みを推進」をポイントとして対策の強化を図ります。
◆「県民の誰もが住み慣れた地域で、健やかで心豊かに安心して暮らし続けることのできる高知県」を目指す姿とし、その実現に向けて、4つの柱を設定して、それぞれに数値目標を明確にした上で対策を推進しています。
◆県民ニーズへの対応やPDCAサイクルによる検証を通じて、個々の取り組みを毎年度バージョンアップしています。
今後も、県民の誰もが、住み慣れた地域で健やかで心豊かに安心して暮らし続けることができるよう、本構想に掲げる取り組みを着実に進めていきます。
日本一の健康長寿県構想 (第5期)
日本一の健康長寿県構想(第5期)[PDF:20.1MB] 令和6年3月21日改定
※令和6年6月7日付けで一部更新しました。以下の内容に読み替えていただきますようお願いいたします。
脳血管疾患・虚血性心疾患の年齢調整死亡率(10万人あたり)のデータを更新(令和6年6月7日)[PDF:50.4KB]
データの更新を行ったページは次のとおりです。
日本一の健康長寿県構想 PR用パンフレット[PDF:13.2MB] 令和6年5月発行
この記事に関するお問い合わせ
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電話: | 企画調整担当 088-823-9666 |
健康長寿県づくり担当 088-823-9683 | |
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