避難はいつ、どこに?

公開日 2024年08月19日

更新日 2024年08月19日

目次(ページ内リンク)

・いつ避難すればいいの?
・どこに避難すればいいの?
・高知県防災アプリ

いつ避難すればいいの?

 大雨が降ると、土砂災害発生の危険度が高まり、お住まいの市町村より気象状況に応じた避難情報が発令されます。
 情報はテレビやラジオ、インターネットなどのほか、防災行政無線や広報車などで伝えられます。
 気象情報、避難情報に注意し、速やかに避難しましょう。
警戒レベル

警戒レベル2は、ハザードマップなどで避難行動を確認し、避難の準備
警戒レベル2

気象庁:「⼤⾬注意報

ハザードマップで災害の危険性のある区域や避難場所、避難経路、 避難のタイミングの再確認など、避難に備え 、⾃らの避難⾏動を確認しておく。

 

警戒レベル3は、高齢者等避難に時間がかかる人、危険な区域に住んでいる人が避難
警戒レベル3

気象庁:「大雨警報(土砂災害)
市町村:「高齢者等避難

避難に時間がかかる⾼齢の⽅や障がいのある⽅などは危険な場所から安全な場所へ避難する。

●⼟砂災害の危険性がある区域にお住まいの⽅も、この段階で避難することが望ましい。  
高知県の土砂災害危険度情報」で危険な区域を確認

その他の人も必要に応じて避難準備をしたり自主的に避難する。
 

警戒レベル4は、土砂災害がいつ起こってもおかしくない状況!対象地域の全員が危険な場所から避難
警戒レベル4

気象庁:「土砂災害警戒情報
市町村:「避難指示

 危険な場所から全員避難が必要。
  公的な避難場所や近くの安全な 場所へ避難する。

結果的に何も起こらない「空振り」を気にせず、
 この段階までに避難を終える。

台風など暴風が予想される場合は暴風が吹き始める前に避難を完了する。

自宅での安全が確保できる場合は在宅避難も検討する。


[土砂災害警戒情報って?]

 土砂災害警戒情報は、過去に発生した土砂災害をくまなく調査した上で「この基準を超えると、過去の重大な土砂災害の発生時に匹敵する極めて危険な状況となり、この段階では命に危険が及ぶような土砂災害がすでに発生していてもおかしくない」という基準を設定し、避難にかかる時間を考慮して2時間先までに基準に到達すると予測されたとき、都道府県と気象庁が共同で発表しています。


警戒レベル5は、“命の危険。直ちに安全確保!”
警戒レベル5

気象庁:「大雨特別警報(土砂災害)」
市町村:「緊急安全確保

●すでに災害が発⽣又は差し迫った状況のため、直ちに命を守る⾏動をとる。

どこに避難すればいいの?

避難が必要な場合の行動


行政が指定した避難場所への避難

安全な親戚・知人宅への避難
※普段から災害時に避難することを相談しておきましょう

●安全なホテル・旅館への避難
 *通常の宿泊料が必要です。


立ち退き避難(小中学校) 立ち退き避難(親戚・知人宅) 立ち退き避難(ホテル・旅館)

夜間等でやむを得ず自宅で避難する場合の行動

●自宅の上の階に移動する

●崖から離れた部屋に移動する など

2階に避難崖から離れたところに避難

高知県防災アプリ

 「高知県防災アプリ」では、設定した地域の気象情報・避難情報をプッシュ通知でリアルタイムに取得することができます。また、避難所を確認することもできます。

>>ダウンロードはこちらから!

  防災アプリ 防災アプリ2

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この記事に関するお問い合わせ

高知県 土木部 防災砂防課

所在地: 〒780-8570 高知県高知市丸ノ内1丁目2番20号
電話: 計画担当 088-823-9845
保全担当 088-823-9844
災害復旧担当 088-823-9824
土砂災害対策推進担当 088-823-9847
ファックス: 088-823-9539
メール: 171501@ken.pref.kochi.lg.jp
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