公開日 2024年12月03日
森林土木課の仕事
森林土木課は「森林を守り育てる」ための森林土木工事を担当しています。森林土木工事の多くは森林(やま)の中でおこなわれていて、健全な森を守り育てみんなの暮らしを守る「治山(ちさん)工事」と、育った木材を運び出したり、地域の振興を図るための「林道(りんどう)工事」に区分されます。
【治山の役割】
森林には、木材生産だけでなく、国土の保全や水源の涵養(かんよう)など、様々な機能が存在しています。
治山工事では、集中豪雨等で被災した森林の再生(崩壊地の復旧・整備)や、水源地域における荒廃地・荒廃森林の整備、集落や農地等を気象害などから守るための防災林の造成などを実施しています。
森の力を利用する治山工事
土石流を防ぐ渓間(けいかん)工事
山崩れを治す山腹(さんぷく)工事
木材(間伐材)を使用した工法
生活環境を守る保安林整備工事
治山ダムが出来るまで
【林道の役割】
林道は、効果的な林業経営や森林の適正な管理に欠かすことのできない施設であるとともに、農山村地域の人々の通勤、通学などの生活道としても重要な役割を果たしています。また、近年では森林レクリエーションを楽しむ人にとのためのアクセス道としても、その重要性が高まっています。
林道が出来るまで
自然に優しい工法
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