高知県内において、総務省の内部局である総合通信基盤局や電波監理審議会を名乗り、「お客様のご利用されている電話は、２時間以内にご利用停止処分になります」等の虚偽の説明を行って、オペレーターにつなぐように誘導する不審電話が確認されています。

　オペレーターへつないだ場合、総務省職員などを名乗る人物が「あなた名義の電話が詐欺に使われています。」などと対応し、その後、警察官や検察官を名乗る人物から「特殊詐欺事件のリーダーが逮捕され、あなたの口座をもらったと言っています」などと電話があり、「あなたに逮捕状が出ているので、逮捕されないために保証金としてお金を振り込んでください」と言われて現金をだまし取られるとのことです。

　総務省では、通信を停止することに関して、個人に電話することは一切ないとのことですので、ご注意ください。

・不審な電話には対応しないでください！
　「回線を止める」など不安をあおる言葉をいわれてもあわてず、相手をせずに電話を切るようにしましょう。
・困ったら消費生活センター等にご相談ください！
　官公庁だけでなく、大手電話事業者の名前をかたって、未払い料金がある等との電話がかかってくる場合もあります。不審な電話に困惑したときは、最寄りの警察や消費生活センターにご相談ください。
　消費者ホットライン「188（いやや！）」番
　警察相談専用電話「＃9110」

関連情報

総務省ホームページ
https://www.soumu.go.jp/menu_kyotsuu/important/kinkyu02_000532.html

埼玉県警察ホームページ
https://www.police.pref.saitama.lg.jp/c0010/tokusa.html