県では、働きざかり世代の健康づくり推進を目的に、職場の仲間と一緒に健康づくりに取り組む「共闘イベント」として、高知家健康パスポートアプリを活用し、「職場対抗高知家ウォーキングチャレンジ」を開催いたします。

　このイベントは、「日本一の健康長寿県構想」に基づく県民の皆さまの健康寿命の延伸に向けた取組の一つとして、多くの団体・事業所が健康経営に取り組むきっかけづくりのために開催するものです。

　職場の仲間とお誘い合わせのうえ、ぜひご参加ください。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　記

１．イベント概要・ルール等

　特設サイトをご確認ください。https://kochi-vs-challenge.jp/

　

２．開催の背景

　■高知県では、全国に比べて働きざかり世代の男性の死亡率が高く、その死亡原因の約６割は脳卒中や心疾患等の生活習慣病です。

　■その改善のためには、運動不足などの生活習慣を見直し、高血糖や高血圧に至ることを予防する必要があります。

　※高血糖や高血圧は、運動不足などの生活習慣や肥満等がリスクの１つと考えられています。

　■高知県の男性の１日あたりの平均歩数は全国最下位（高知県5,647歩、全国7,779歩）であり、高知県の男性（40歳～69歳）のBMI平均値は肥満と判断される25を超え、全国一高くなっています（高知県25.1、全国23.8）。

　■働きざかり世代が１日の中で多くの時間を過ごす職場において、主体的に従業員の健康づくりに取り組むことができる環境を作っていくとともに、健康づくりの機運の醸成を図ることがねらいです。