公開日 2024年10月29日
11月17日の世界早産児デーは、早く生まれた赤ちゃんたちとそのご家族が抱える課題や負担に対する意識を高めることを目的に制定されました。
日本で令和5年に生まれた赤ちゃんの約6%は、妊娠37週未満で生まれた早産の赤ちゃんです。
また、高知県において、令和5年に低体重(2,500グラム未満)で生まれた赤ちゃんは、出生数全体の約10%となっています。
世界早産児デーには、早産や早産児について考えるきっかけにしてもらおうと世界各地のモニュメントが紫色にライトアップされます。
本県においても、早産について広く県民の関心を集め、子どもたちとご家族が健康で心豊かに過ごせることを願い、高知城を紫色にライトアップします。
ぜひ、ご覧ください。
【ライトアップについて】(主催:高知県早産防止対策評価検討会)
○ 日時:令和6年11月15日(金)~令和6年11月18日(月)
18時(日没後)から22時
○ 場所:高知城(天守閣をライトアップします)
早産児とは? 低体重出生児とは?
「早産児」は、妊娠22週0日から妊娠36週6日までの間に生まれた赤ちゃんを早産児といいます。
「低体重出生児」は、生まれたときの体重(出生体重)が2,500g未満の赤ちゃんのことを低出生体重児といいます。
シンボルマークのご紹介
多様性と思いやりを表す紫色に加えて、靴下が並ぶイラストは、世界早産児デーのシンボルとなっています。
9足の赤ちゃんの靴下の間にある1足の紫色の小さな靴下は、世界中で10人に1人の赤ちゃんが早産で生まれていることを象徴しています。
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