「濵田が参りました」 第10 回 訪問実績

公開日 2024年12月23日

「濵田が参りました」 第10回 訪問実績

日時:令和6年12月4日(水曜日)

視察地など

1.定置網の操業、自動計量システム(貝ノ川漁港)
2.市場のスマート化(清水魚市場)
3.高知県立清水高校未来共創科の取り組み及び新校舎の視察
4. 地域みらい留学&多文化共生の取り組み

視察及び意見交換

1.定置網の操業、自動計量システム(貝ノ川漁港)

 

貝ノ川漁港での定置網漁業の水揚げの様子や自動計量システムを視察させていただきました。長期間未利用であった貝ノ川漁港ですが、令和4年からは、与力水産株式会社が定置網漁業に参画してくださっています。

自動計量システムをいち早く導入し、県内の産地市場のスマート化のモデルケースとして、その有用性を示していただいており、今後、県全体の産地市場の構造転換につながる取り組みであると大いに期待しています。

2.市場のスマート化(清水魚市場)

 

清水魚市場は、貝ノ川漁港を含め周辺の漁港で水揚げされた漁獲物の入札が行われる拠点市場です。

自動計量システムの導入によって、初心者でも伝票処理が可能となったことや、スピーディーな水揚げ情報の提供が産地間競争で有利に働いていることなどを伺い、私自身、市場のスマート化の果たす役割の大きさを強く実感いたしました。

 

 

 

 

3.高知県立清水高校未来共創科の取り組み及び新校舎の視察

 

県立清水高校では、21世紀のジョン万次郎を育てるというコンセプトのもと、来年度から「未来共創科」における特色ある学びや県内外からの生徒の確保にむけた様々な取り組みが本格化します。   
土佐清水市清水ヶ丘に中学校と隣接して建築が進む新高校校舎等を拝見し、ここから新しい清水高校の歴史が始まることに大きな期待が膨らみました。

 

4. 地域みらい留学&多文化共生の取り組み

 

旧幡陽小学校は、今後、県立清水高校への地域みらい留学生の宿舎や土佐清水市在住の外国人を対象とする「日本語教室」など、地域の拠点施設としての活用が検討されています。

施設の改修計画や、土佐清水市への熱い思いを関係者の皆さんから伺い、人口減少が進む中、土佐清水市での多文化共生や交流による地域活性化に大きな期待と希望を持たせていただきました。

 

この記事に関するお問い合わせ

高知県 総合企画部 広報広聴課

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