ステージ制について

ステージ制とは？

　希望が丘学園では、支援システムとして『ステージ制』を導入しています。

　ステージ制は、入園してから卒園までの間に①～⑤までのステージを設け、児童が自分の達成状況を理解しやすいようにすることを目的として導入しています。各ステージでは、個人の課題の克服に向けて児童と職員、保護者が一緒になって目標を考えるなどオーダーメイドの支援に取り組んでいます。ステージの進展状況に合わせて、帰宅訓練や試験登校が行えるようになります。

　生活の中で、ルール違反や逸脱行為があった場合には『自粛』や『内省』という自分の行動を振り返る機会を設けます。

　児童がステージを進めるためには、本人の力はもちろんですが、保護者の方や関係機関の方々のご協力も不可欠です。

• ステージ①･･･入園してから約１ヶ月で学園での生活になれ、生活習慣を立て直します。
• ステージ②･･･自分の課題を見つけ安定した生活を目指します。
• ステージ③･･･生活が安定し力試しをします。（帰宅訓練①）
• ステージ④･･･試験登校、地域への復帰に向けた準備をします。（帰宅訓練②）
• ステージ⑤･･･入園からの自分の頑張りの集大成を見せる期間です。（試験登校）

　※卒園後もアフターケアとして継続した支援を行います。