「流域治水」の取り組み

公開日 2025年02月28日

更新日 2025年02月28日

「流域治水」の取り組みについて

  近年、全国的に時間雨量50ミリを超える強い雨の回数が、約40年前と比べ、約1.5倍に増加しています。
  今後も気候変動の影響で、降雨量が増加して洪水などの水害リスクの増大が懸念されています。 

流域治水とは

 水害リスクの増大に備えるため、流域で暮らす住民や企業の方などの流域の関係者全員が協働して、

流域治水イメージ

に取り組み、流域全体で「水害に強い地域づくり」を目指す ことです。

取り組み事例

「ながす」                               
 川幅を拡げて、安全に水を流します。
  河川改修

「ためる」                              
 グラウンドに一時的に雨水を貯めて、川の水位の急激な上昇を防ぎます。
   グラウンド貯留

「とどめる」                            
  砂防ダムを造り、土砂や木が下流に流れることを防ぎます。
  砂防ダム

「そなえる」                            
 河川の水位や画像、浸水想定区域図を公表することで、住民のリスクの把握促進や適切な避難行動に繋げます。
 河川情報等

※ 河川の水位や画像等は、高知県水防情報システムから確認できます。
  洪水浸水想定区域は、高知県河川課 洪水浸水想定区域図に関するページで確認できます。

進め方

 県では、流域全体で実施すべき取り組みを「流域治水プロジェクト」として取りまとめ、ハード・ソフト一体となった取組を推進しています。
 県内では、以下の1級水系4水系、2級水系15水系において、プロジェクトを策定しています。

■ 1級水系:物部川、仁淀川、四万十川、吉野川
■ 2級水系:奈半利川、安田川、安芸川、伊尾木川 、和食川、香宗川、夜須川、下田川、
       国分川、鏡川、新川川、新荘川、久礼川、松田川、与市明川

 各水系のプロジェクトについては、以下のページをご確認ください。

 高知県河川課 流域治水プロジェクトに関するページ

もっと詳しく

 高知県での流域治水の取り組み等に関して、さらに詳しく知りたい方は、以下のリーフレットをご覧ください。

  高知家の流域治水[PDF:3.17MB] 

この記事に関するお問い合わせ

高知県 土木部 河川課

所在地: 〒780-8570 高知県高知市丸ノ内1丁目2番20号
電話: 総務担当 088-823-9836
管理担当 088-823-9839
計画担当 088-823-9838
治水担当 088-823-9841
利水担当 088-823-9843
ファックス: 088-823-9129
メール: 170901@ken.pref.kochi.lg.jp

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