【公文書館】常設展「公文書館職員が選ぶ「推しの一冊」」開催

公開日 2025年03月13日

更新日 2025年03月13日

展示室入口ポスター

 高知県立公文書館は、県政の重要な情報が記録された歴史公文書等を保存し、県民の皆様に利用していただく施設として令和2年に開館し、令和6年度で5年目を迎えました。

 この5年間で当館の所蔵資料は特定歴史公文書等と行政資料を合わせ約20,110冊(令和6年4月時点)となり、13回の常設・企画展示等を開催しました。当館の公文書館としてのあゆみは始まって間もないものであり、県が行った様々な事業等の活動や歴史的事実の記録である「公文書」は、一般的にはまだなじみがない存在といえるかもしれません。

  この常設展示では、日々公文書と向き合う当館職員が選別の作業を経て移管された歴史公文書等から、皆様に見ていただきたいという「推しの一冊」を選び、展示しています。こんなことが分かる!というそれぞれの歴史公文書等の推しポイントとともに、文書のおもしろさをぜひ見つけてみてください。

 

公文書館開館5年のあゆみを紹介

  高知県立公文書館は、令和2(2020)年4月1日に開館し、令和6(2024)年度で開館から5年目を迎えました。
 そこで、「開館5年のあゆみ」と題したコーナーを設け、これまでに開催した企画展示等で実際に展示した公文書とともに5年のあゆみを振り返ります。

開館5年のあゆみ

各企画展のポスターと共に、

当時展示していた歴史公文書を紹介

ケース1(開館5年のあゆみ)

(左)令和2年度企画展

「未来へのバトン-知事引継書-」

【資料名】

昭和22年4月知事引継書 No.1
(識別番号:R2-A-8)

(右)令2年度企画展「災害との闘い-災害記録を未来に伝える-」

【資料名】

県民グラフNo.133【1972.7.30号】(繁藤山くずれの事故の状況)
(識別番号:R3-A-228)

公文書館職員が選ぶ「推しの一冊」を紹介

  歴史公文書として選ばれた「公文書」は、県の歴史を刻む重要な財産です。

 そこで、歴史公文書と日々向き合う当館職員が厳選した、その中でもおオススメの「推しの一冊」を原本展示しています。

 ここでは、全8冊のうちの一部をご紹介します。

 ぜひ、直接会場でご覧ください。(1階展示室、2階閲覧室)

~文化財保存事業に関する歴史公文書~

土佐神社

 ケース8(土佐神社)   

【資料名】

昭59(国)文化庁 文化財保存事業費 国宝重要文化財等保存整備費補助金
一 重文・土佐神社本殿ほか2棟保存修理 二 特天・土佐のオナガドリ保護増殖
三 土佐藩家老五藤家文書調査 四 吉良城跡発掘調査

(識別番号:R6-A-1323)

 国宝重要文化財等保存整備費補助金は、文化財を適正に保存管理・活用し、その保護を行うために、経費の一部を国が補助するものです。

 また、「ふるさとの先人と文化財」保存推進特別対策事業は、本県出身の偉人ゆかりの文化財を保存整備し、後世に継承する事業です。こうした取り組みにより、歴史的に貴重な財産が現代まで引き継がれています。

 推しポイント
 現存する文化財のこれまでの姿が写真で分かり、修復により現代によみがえる様子が分かります。

 

~五台山ロープモノレールに関する歴史公文書~

ケース10(五台山ロープモノレール)

【資料名】

昭和59,60年度 五台山公園 S59ロープモノレール関係文書
S61青柳橋架替え工事に伴う取り合せ道路計画についての協議書
(R7移管)

 五台山ロープモノレールは、昭和44(1969)年に事業を開始し、約12年間、山頂とふもとをつなぎました。

 事業廃止後、ロープモノレールは解体撤去されました。

 山頂の停留場施設等については、高知県が寄付を受けました。

 そして、五台山公園見直し計画の中核として、展望台、カフェテラス等が新たに整備されたことが分かります。

 推しポイント 
 県民になじみのある五台山公園の変遷の様子を、当時の申請書類や図面、写真等から知ることができます。

 

 

展示資料は、ほかにもございます。ぜひお越しください。

 

この記事に関するお問い合わせ

高知県 総務部 公文書館

所在地: 〒780-0850 高知県高知市丸ノ内1丁目1番10号
電話:     088-856-5024
ファックス:     088-856-5014
メール: 110202@ken.pref.kochi.lg.jp
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