令和７年11月９日（日）、黒潮町土佐西南大規模公園ふるさと総合センター周辺で開催された
土佐の豊穣祭2025「大方の秋まつり」と「第13回黒潮町まるごと産業祭」に「ミライ地球ガチャ」
を出展しました。

　当日の早朝はあいにくの雨天でしたが、オープニング時には晴れ間も見え、親子連れを中心に
約320名の参加をいただきました。
　イベントブースでは、黒潮町環境政策室、高知県地球温暖化防止推進員、大方中学校のみなさんが
運営に協力してくださり、中学生や年配の方の参加も多数ありました。

　ガチャガチャを回し出てきた質問に対し、参加者の皆さんは、「からだの適応」「暮らしの適
応」「食べ物の適応」を紹介したバナーや他の解答を参考に、様々な適応策を考え、用紙に記入。
「こんなことになったら困るねぇ。」「子どもらが大人になった頃は、どうなっちょうろうか。」
などの声が聞かれ、気候変動の影響の深刻さや適応の必要性を考えていただくきっかけになりました。

 

「ミライ地球ガチャ」とは？

• 子どもが大好きなガチャガチャ。回して出てくるカプセルには「夏は毎日40℃以上の暑い日ばかりになったらどうする？」など、気候変動にまつわる「未来の地球の困りごと」が入っています。
• それにどう対応するのか展示物を見ながら子ども達自らが考え、それを用紙に記入し掲示します。色々な考えを共有することでさらに気づきを促し、気候変動がもたらす影響への適応行動につなげようというイベントです。　

イベントブースの様子