公開日 2015年12月17日
港湾・漁港・海岸の主要事業
安芸土木事務所では以下の港湾・漁港・海岸を管轄しています。
港湾 | 奈半利港(地方港湾) |
漁港 | 安芸漁港(第2種)、加領郷漁港(第1種) |
海岸 |
西浜海岸(河川海岸)、伊尾木海岸(河川海岸)、奈半利港海岸(港湾海岸) このほか12海岸 |
このうち現在進めている主な事業は以下のとおりです。
港湾事業
奈半利港改修(地方)事業(防災・安全)
港内の静穏度を向上を図り、台風からの避難時や荷役活動における安全性を確保するため沖防波堤の整備を行います。
奈半利港改修(地方)事業(防災・安全)[PDF:426KB]
奈半利港改修(統合補助)事業(補修)(防災・安全)
現在利用されている港湾施設うち、建設時から年数がたち老朽化が目立つ施設について維持管理計画に基づき適切な時期に補修を行い延命化を図ります。
奈半利港改修(統合補助)事業(補修)(防災・安全)[PDF:405KB]
漁港事業
安芸漁港水産生産基盤整備事業
台風時の漁船避難の安全性や陸揚げ作業時の軽労化を図り、安全で安定的な水産物の供給を行うため、外郭施設や係留施設の整備を行います。
安芸漁港漁港施設機能強化事業
近い将来、確実に発生することが予想される南海トラフ地震時に、緊急物資の輸送拠点となり、また、水産物の生産流通活動を早期に再開させる拠点となるなど、防災拠点漁港としての機能を確保するため、耐震強化岸壁の整備や外郭施設の粘り強い構造への改良を行います。
海岸事業
西浜海岸侵食対策事業
台風時の海岸背後地への越波を低減させ浸水被害を防ぐため、砂浜の侵食が進んだ海岸に離岸堤の整備と養浜を行います。
伊尾木海岸高潮対策事業
南海トラフ地震・津波対策として、老朽化が進んだ海岸堤防の補強を行います。
奈半利港海岸高潮対策事業
南海トラフ地震・津波対策として、防潮堤が整備されていない奈半利港へ防潮堤を整備し、津波から背後地域を防護します。
また、田野地区では老朽化が進んだ海岸堤防の補強を行います。
海岸陸こう常時閉鎖推進事業
南海トラフ地震発生から津波が沿岸部に到達するまでに、陸こうを閉鎖することは困難で、大きな危険を伴います。また、開放したまま津波が来襲すると浸水範囲の拡大や家屋への到達時間が早まるなど災害が大きくなる恐れもあります。
このため、地震発生時でも陸こうを閉鎖する必要が無くなるようあらかじめコンクリートで閉鎖する事業を進めています。閉鎖する陸こうには利用状況に応じて階段を設置するなど海浜利用に影響が無いよう配慮しています。
また、この整備により台風時の陸こう閉鎖作業が不要になり日ごろの防災にも役立っています。
この記事に関するお問い合わせ
所在地: | 〒784-0001 高知県安芸市矢ノ丸1-4-36 安芸総合庁舎3階 |
電話: |
代表(総務課):0887-34-3135 用地課:0887-37-9305 道路建設課:0887-37-9307 河港建設課:0887-37-9308 維持管理課:0887-37-9306 |
ファックス: | 0887-34-0313 |
メール: | 170103@ken.pref.kochi.lg.jp |
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