公開日 2022年12月01日
更新日 2024年06月03日
カンピロバクター ジェジュニ/コリ(Campylobacter jejuni/coli) の特徴
・牛・鶏などの腸管に存在する菌で、カンピロバクター食中毒は国内でも特に発生件数が多い食中毒です。(国内での発生数:年間約300件)
・主な推定原因食品又は感染源として、生の状態や加熱不足の鶏肉、調理中の取り扱い不備による二次汚染等が考えられます。
・市販鶏肉から高い割合でカンピロバクターが見つかっており、決して『新鮮だから安全』ではありません!
鶏肉は中心部まで十分加熱し、他の食材に菌を移さないよう注意しましょう!
~ カンピロバクター食中毒の予防のポイント ~
(1)食材を十分に加熱調理(中心部を75℃以上で1分間以上加熱)すること ※未加熱又は加熱不十分な鶏肉料理を避ける
(2)食肉は他の食品と調理器具や容器を分けて処理や保存を行う
(3)食肉を取り扱った後は十分に手を洗ってから他の食品を取り扱う
(4)食肉に触れた調理器具等は使用後洗浄・殺菌を行う
〈関連リンク〉
細菌による食中毒ーカンピロバクター|厚生労働省 (mhlw.go.jp)
カンピロバクターについて
原因食品
・生、半生、加熱不十分な鶏肉(例:とりタタキ、とり刺し等)、食肉
・野菜や調理済み食品が、調理過程で汚染されたと考えられる事例も発生しています。
潜伏期間
・2~7日
症状
・高熱、水様性下痢、頭痛、腹痛等
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