高知県では、平成27年3月に「高知県まち・ひと・しごと創生総合戦略」を策定し、その目指す将来像「地産外商が進み、地域地域で若者が誇りと志を持って働ける高知県」を実現するため、産業振興計画による経済の活性化、少子化対策、中山間対策の取り組みを全力で進めてきました。

　この総合戦略が令和２年３月をもって計画期間を終えますので、この度、令和２年度から６年度の５年間の計画である「第２期高知県まち・ひと・しごと創生総合戦略」を策定しました。第２期戦略のポイントは下記のとおりです。今後、この総合戦略に基づき、官民協働、市町村との連携協調のもと、全力で取り組みを進めてまいります。

＜主なポイント＞
【総論】総合戦略の策定・推進のポイントの一つとして「SDGｓを意識し、施策を推進」を記載
【基本目標１】地産外商により魅力のある仕事をつくる
　１．地産の強化
　　○「新たな付加価値の創造を促す仕組み」の構築
　　○事業化に向けた支援の強化
　２．外商の強化
　　○外商活動の全国展開の強化
　　○海外への輸出の強化
　３．成長を支える取り組みを強化
　　○人材の育成
　　○担い手の確保策の抜本強化
　　○働き方改革の推進と労働生産性の向上
【基本目標２】新しい人の流れをつくる
　１．新規学卒者等の県内就職の促進
　２．移住促進策の強化
　３．移住施策と連携した各分野の担い手の確保
　４．事業承継支援の強化
　５．外国人材の確保に向けた取り組みの強化
【基本目標３】「結婚」「妊娠・出産」「子育て」の希望をかなえる、女性の活躍の場を拡大する
　１．ライフステージの各段階に応じた少子化対策の推進
　２．官民協働による少子化対策を県民運動として展開
　３．女性の活躍の場の拡大
【基本目標４】高齢者の暮らしを守り、若者が住み続けられる中山間地域をつくる
　１．中山間地域と都市の維持・創生
　２．住み慣れた地域で安心して暮らし続けられる県づくり
　３．未来技術を活用した暮らしの質の向上

第２期高知県まち・ひと・しごと創生総合戦略の全体像[PDF：5MB]

第２期高知県まち・ひと・しごと創生総合戦略本文[PDF：6MB]