旧軍人恩給について

旧軍人として一定年数以上勤務された方や、公務により一定程度以上のけがや病気をされた方、戦没者の遺族の方に恩給（年金）が支給されます。詳しくは、当課までお問合わせください。

本人に対する給付

(1)普通恩給
　旧軍人のうち、兵・下士官については１２年以上、准士官以上については１３年以上在職された場合に支給されます。
(2)傷病恩給
　1)増加恩給
　公務に起因する傷病により重度の障害を有することとなった方に支給されます。また、在職年数に関係なく、必ず普通恩給が併給されます。
　2)傷病年金
　公務に起因する傷病により、比較的軽度の障害を有することとなった方に支給されます。
　3)特例傷病恩給
　昭和16年12月8日以後、本邦等で職務に関連して受傷罹病し、障害を有することとなった方に支給されます。

遺族に対する給付

(1)普通扶助料
　普通恩給を受給していた方の遺族（配偶者、父母、未成年の子等）に支給されます。
(2)公務関係扶助料
　1)公務扶助料
　公務傷病により死亡した方の遺族に支給されます。
　2)増加非公死扶助料
　公務以外の事由により死亡（平病死）した増加恩給受給者の遺族に支給されます。
　3)特例扶助料
　昭和16年12月8日以後、本邦等で職務に関連する傷病により死亡した方の遺族に支給されます。
(3)傷病者遺族特別年金
　平病死した傷病年金又は特例傷病恩給受給者の遺族に支給されます。

関連情報（厚生労働省等へのリンク）

・厚生労働省（戦没者遺族等への援護）

・政府拉致問題対策本部（北朝鮮による日本人拉致問題）

問い合せ先