公開日 2016年02月12日
フロン類算定漏えい量報告・公表制度説明会の開催について
平成28年4月1日から報告が始まる「フロン類算定漏えい量報告・公表制度 」に関する説明会が、3月7日(月)から24日(木)までの間、東京、大阪、札幌、名古屋、福岡で順次開催されることになりました。
1.趣旨
〇エアコンディショナーや冷凍冷蔵機器に冷媒として用いられるフロンは、オゾン層破壊効果や、二酸化炭素の100培から1万倍以上の温室効果があるため、大気放出を防ぐことが重要です。
〇近年、エアコンディショナーや冷凍冷蔵機器からの使用時における漏えいが判明しています。フロンの使用時漏えいは機器の省エネ性能低下を招くことから、機器を適切に管理する必要があります。
〇こうした状況を踏まえ、フロンの回収・破壊を定めた「フロン回収・破壊法」が改正され、平成27年4月から「フロン排出抑制法」が施行されました。「フロン排出抑制法」では、危機の管理者の点検義務などのほか、算定、報告、公表を通じた自主的な排出削減対策を促進を目的とした「フロン類算定漏えい量報告・公表制度」が導入されました。
〇「フロン類算定漏えい量報告・公表制度」の報告は、本年が初回となります。(報告期間:平成28年4月1日から7月末日)このため、環境省・経済産業省では、制度概要に加え、算定方法・報告方法など詳しく説明する説明会が開催されます。
2.フロン類算定漏えい量報告・公表制度
〇1年間のフロン類漏えい量が、1,000t-CO2以上の管理者(ユーザー等)は、その算定漏えい量等を国(事業所管大臣)に報告する必要があります。
〇国は、報告結果を集計し、公表することとしています。
3.説明会の概要
(1) 内容
- フロン排出抑制法の制度全般について
- フロン類算定漏えい量報告・公表制度について
- 報告書作成支援ツール及び電子報告システムの使い方等
- 情報処理センターについて
- 質疑応答
(2) 参加費
無料
(3) 主な対象者
業務用冷凍空調機器(第一種特定製品)のユーザー等
(主として本社等のとりまとめ担当者を想定した内容を予定していますが、どなたでも申し込み可能です。)
(4) 会場・日程
こちらをご確認ください。
(5) 申込Webサイト
こちらをご確認ください。
(6) 問合せ先
株式会社三菱総合研究所「フロン類算定漏えい量報告・公表制度 事務局」
TEL 03-6075-6143(土日祝を除く9:30~12:00及び13:00~17:00)
4.その他
この記事に関するお問い合わせ
所在地: | 環境対策課 :〒780-8570 高知県高知市丸ノ内1丁目7番52号(西庁舎5階) |
電話: | 計画推進・一般廃棄物 担当 088-821-4590 |
新処分場 担当 088-821-4595 | |
産業廃棄物 担当 088-821-4523 | |
環境・再生利用 担当 088-821-4524 | |
ファックス: | 088-821-4520(環境対策課) |
メール: | 030801@ken.pref.kochi.lg.jp |
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