公開日 2014年08月06日
漁業の概要
高知県における魚類養殖は、生産量は2万トン前後、生産額は200億円前後で推移しており、県の総生産額の3分の1を占める重要な基幹漁業です。 主な養殖魚種はマダイ、カンパチ、ブリで、全生産量の8割を占めており、その他にマアジ、イサキ、スズキ、クロマグロなどが養殖されています。
【産地と魚種】 浦ノ内湾 : マダイ、ブリ |
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【歴史】 高知県の養殖業は、昭和30年に野見湾で当時野見漁協組合長であった西山利春氏がハマチ2,500尾を飼育、出荷したのが最初と云われており、その後浦ノ内湾、宿毛湾へ拡がりました。 当初はハマチ養殖が大半でしたが、昭和40年代からはカンパチが、昭和50年代からはマダイが養殖されるようになっています。 |
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近年の消費者の魚離れや輸入量の増大等による魚価の低迷に加え、養殖用餌料価格の高騰等、養殖業を取り巻く経営環境は厳しくなっています。 こうした状況を打開するため、複数の養殖業者がグループをつくり、飼育や出荷に基準を設け、高品質な魚をまとまりを持って売っていく以下のような取組みが拡がっています。 ○大谷漁協タイ部会(外部リンク) ○大谷漁協ネイリ部会 ○土佐鯛工房(外部リンク) ○乙女会(外部リンク) |
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